秋の山村御流の花展に行ってきました。
高島屋で行われるのですが、いつもいつやるのかしら
ってチエックしていたのですがうっかりしているうちに
始まっていたのです!
「また誘ってね」って言われていた皆さんにあわってて
お知らせ。皆さんの都合のいい今日、行ってきました。
「花は野にあるように」本当に心洗われます。
ほとんどが枝一本に、花一二輪、、凛としていて清楚。
家元の行けた花の横に掛け軸が、、、
「旅」「それぞれの定めの道に旅するなり
生命のかぎりに休むことなく」 山本静山
とありました。
山本静山、、、山村御流の家元(亡くなられています)
この方は三笠宮殿下の双子の兄弟と言われている方。
男女の双子のゆえに生後すぐに養子に出され
5歳で仏門に入られたと言われている方です。
そこは奈良の大和円照寺、尼寺です。
「それぞれの定めの道に旅するなり」静山さんが詠んだ
と思うと、そこに深い思いを感じてしまいます。
小学校でさえ行く事が無かったそうです。
リンドウ、ケイトウ、シュウカイドウ、キク秋の花が
数多く使われていました。
1本の枝ものの枝ぶりがまたどれも素晴らしいん
です。
本当に何時言っても清々しい気持ちに
させて頂ける花展です。
日本橋高島屋正面入ってすぐに