【修習】二回試験4日目:刑弁(問題形式ネタバレ) | ボクのべんきょう日記~弁護士実務と司法修習と司法試験の巻~

【修習】二回試験4日目:刑弁(問題形式ネタバレ)

*二回試験・目次


4日目お疲れ様でした!残りあと1日!!
ラストの遅刻注意!!

[雑感]

記録なげー!!!!
120頁という数だけでなく、その半分くらいの頁が供述調書で読むので時間が過ぎ去っていく。。

その分、弁論要旨の論点(供述の信用性)が絞ってあるので、書くことはわかりやすかったですね。
集合A班は1回目の起案でも似た様な起案だったこともあり、それを思い出しつつ書きました。
起案量39頁程度でしたが、これまでの教科で一番時間がぎりぎりでした…。

最終日も頑張りましょう!

[問題形式]

傷害罪(暴行の結果的加重犯)
被告人は、暴行そのものを否認している無罪起案パターン。

第1問:記録に基づく検討
 設問1:判決前の弁護人の検討会
  小問1:本件の争点整理レジュメ作るとしたらどんな風に書く?
   ※ 3枚
   ※ ①事案概要、②争点、③検察官の立証構造について
  小問2:記録中の1つの証拠(第三者のメモ)だけから、その内容の事実が認められないことの理由説明
   ※ 2枚
 設問2:記録中の特定の尋問に対する異義を述べるなら、どんな理由でなすか?法的根拠も添えて。
  ※ 1枚以内
 設問3:弁論要旨「被害者供述の信用性がないこと」(メイン問題)
  ※ 30枚以内
  ※ 暴行についての直接証拠

第2問:手続問
 設問1:弁護人選任後、勾留中の被疑者の公訴事実及び勾留の理由を確認する方法
  ※ 1枚以内
 設問2:検察庁で接見をやんわり断られた場合の弁護人の対応について
  ※ 2枚以内