【お悩み1】人は,一日に肢別本の肢をいくつこなせるのか。 | ボクのべんきょう日記~弁護士実務と司法修習と司法試験の巻~

【お悩み1】人は,一日に肢別本の肢をいくつこなせるのか。

[お悩み内容]
人は,一日に肢別本の肢をいくつこなせるんですか?

[相談者]
bokubenさん

[お悩みの趣旨]
多くの上位合格者ブログでも書かれているように肢別本は択一の点数を上げるために非常に重要です(やらなくても高得点の方もたくさんいますけどね)。
しかも,高得点者は,細かい内容の理解より何回もまわすスピードが重要とされています。
したがって,自分のスピードと1日に最高でどれだけこなせるのかを理解しておくことは,これからの勉強計画の上で大事だと思います。
ちょうどTKCも近く,肢別本をやろうと思っていたことからこんなことをしてみました。

[お悩み解決方法]
・一日の総勉強時間を肢別本に当てる。
・総時間を計り,その間にいくつ肢をこなしたかを数える。
・基本的にいつも肢別本をやるやり方でやる(あまり解説は読まず,わからなかった場合にだけ流し読む感じ)。

[解決結果]
★総合★
9時間30分:1000肢

①憲法 
 2時間8分:254肢
②刑訴
 3時間58分:380肢
③行政
 1時間12分:103肢
④民法
 2時間12分:263肢

[感想]
本当は10時間やって,その時間でいくつこなせたかを数えようと思ったのですが,ちょうど1000肢が近づいてきたのでピッタリ1000でやめました。
1000というと,刑訴の肢別本の総肢数と全く同じなので,結構な量できたと思います。
憲法と刑訴の前半まではかなり調子が良かったのですが,それ以降頭が働かなくなり,ペースダウンしました。
いつも肢別本をやるときはペースを気遣っているのですが,さすがにこれだけの時間を急いでやっているとかなり疲れますね。
朝からやっているのに,休憩時間とか取りすぎて上記を達成するためにこの時間までかかってしまいましたし…。

みなさんも機会があったらやってみてください(笑)。

そのうち 肢別本(辰巳) VS 考える肢(Wセミ) というタイトルで教材比較を書こうと思います。
本当は今日ここで書く気だったけど,疲れました。。
結論としては,どちらも良し悪しがある感じです。自分に合った方を選んだら良いと思いますが,個人的には肢別本ですかね。
実際に,行政法以外は肢別本を使っています。