ひとえに「簿記検定」と言っても、4級から1級までありますよね。
ではどの級を取ればいいのでしょうか。
お役立ち度、難易度・・・などなど、気になるところですよね。
はっきり申し上げます。
総合的に勘案して、2級を取得するのが一番いいです。
まず持ってることで被る恩恵面から。
一般的に簿記を持っていてキャリア的に効果があるのは2級以上です。
3級でも一定の効果はあるでしょうが、例えば大卒で新卒の就職活動を行う際は、3級だとあまり魅力が演出できないのが現実です。
その点2級は、同じ状況で堂々と履歴書に記載できます。
2級に関しては、商業高校以外の出身者は、ある程度勉強しないと受からないという認識があるようで、「学生時代にそれなりに勉強していたコなんだな…」という印象を与えられるのかもしれません。(個人的感想ですが…。)
そういう印象面でも有利に働きますし、実際に社会に出て以降の実務面でも役立ち度は高いと言えます。
次に難易度。
「商業高校では…」と前述しましたが、本当にきちんと勉強すれば高校生が取得できる資格です。
勉強時間に個人差はありますが、自学自習でもいける資格ですので、取得に使う労力と保持していることによる効果を比べると、2級がベストというわけですね。
ソーラー発電の補助金制度問題はパターン化されていますので、ある程度勉強時間を取って頭に刷り込んでしまえばそんなに難しい試験ではありません。