2/11日:京都TRUST
Boiler Maker presents
"BACKLASH TRICK -Farewell-"
-New Mini Album「Gunpowder」Release Tour2017-2018 Final-
たくさんの方にお越し頂き、無事終了しました。
そして約7年半におけるBoiler Makerの活動終了・解散をさせていただきました。
遊びに来てくれた皆さん、出演してくれた仲間、本当にありがとうございました!
あれから1週間。
正直まだ実感は湧いてきません。
(他の2人のことはわからないので、僕の話になりますが。)
終えるまでずーっと考えてた。
YOSHIOが居ない形でやって意味があるのか。
ずっと一緒にやってきた3人でやるから意味があるんじゃないのか。
けれど、約7年半やってきたことへの締めくくりをきっちりしたかった。
完全に僕のエゴだったと言われても、それは全て受け止めます。
どんな形であれ、Boiler Makerを応援してくれた方々に示しがつかないと思ったから。
それに賛同してくれたHiBiKi、当日力を貸してくれたJun(The Rodelia)
2人には本当に感謝しかありません。
当日、ステージから伝えた思いが僕の全てです。
それをあえてここに書く必要はないと思うので割愛させてください。
きっとまたいつか、どこかで3人揃って音を鳴らせる日が来たらいいな。
たくさんケンカもしたし、意見の交換もしたし、旅もしたし、笑いあってきたからね。
何よりも僕はYOSHIOの書く歌詞が好きでした。
結成当初は攻撃的で社会批判比喩の多かった彼の歌詞。
それがだんだんと出会って来た仲間と、重ねて来た時間の経過もあり、"そこ"にある思いを汲み上げ、思いを伝える歌詞に変わって来た。
大きなきっかけの1つになった曲が「Farewell」でした。
まだ暑かった2014年の夏。
実家の縁側で今は亡き実家の愛犬と戯れながら、アコギ片手にさらっと歌ったデモ。
それをメンバーに持っていき、初めて採用してもらえた僕のデモ。
そしてそこからYOSHIOがアレンジを加え、歌詞を書く。
初期ドラムのKAZの脱退が決まり、歌詞の内容を大きく変え今の歌詞へ。
僕にとっても、Boiler Makerにとっても、この曲の存在はとてもとても大きいものでした。
たくさんの仲間たちが僕らと同じように、夢半ばで去る時この曲をたくさん送らせてもらえた。
そして今、この曲が自分たちの背中を押してくれてる。
厚かましいかもしれないけど、曲は残り続けるから、これを読んでくれているあなたの背中も押せていたらいいな。
この曲にどれだけ救われただろう。
この曲でどれだけ頑張れて来ただろう。
思い出すたび、目頭が勝手に熱くなります。
7年半、あっという間ではなかった。
たくさんのことがありすぎて。笑
でも、本当に楽しくて楽しくて。
時には今思えば笑える思い出だけど、めっちゃしんどいこともたくさん。
たくさんの大事な仲間にもめぐり逢えたことが、本当に宝物になっています。
Boiler Makerとしての歩みはこれでおしまいです。
約7年半、お付き合い頂き本当にありがとうございました!
絶対に忘れられない日々。愛おしいぐらいメンバーが大好きでした。
それらを一緒に愛してくれた皆さん、仲間たち本当にありがとう!
さよなら... いつかまたどこかでお会いしましょう。
ありがとうございました!Boiler Makerでした!