運動指導の仕事に就いて、早20年が過ぎようとしています。運動、と言えばスポーツクラブやジムに通うイメージが多いでしょうか。
長年、指導させていただいて感じているのは、施設・クラブの運動教室、スタジオレッスンって
「ある程度元気に動ける人」が基準になっているなぁ、ということ。
怪我したり、要リハビリになったりすると、受けられるクラスがなかったり、せいぜいプールで歩くぐらいだったり。
あと、こういった少し運動に支障がある方を対象に、「指導出来ます!」という指導者・インストラクターって、そう多くはないのですよ。
事実、知り合いのインストラクターさんも
「要リハビリの方の指導は、あまり自信がない」と。
けれど、運動したいという「お客さん」はいらっしゃるですよね。
私のレッスンに来てくださってる方の中には「他所ではもう受けられるクラスがないんですよ～。だから、ここがあって良かった!!!」と。
他のボディポテンシャル指導士の生徒さんも同様らしいです。
ばんばん動ける人ばっかりじゃない。機能改善が必要な人は本当に多いなぁと思います。
で、3月、広島でボディポテンシャルの「介護予防体操指導士」の養成コースします(私、武内が講師します)。
指導の幅を広げたい、スキルアップしたい、新規の客層を獲得したい、そんな方、ぜひお勧めです。
介護予防体操指導士in広島@スタジオプリズム -日程 3月9日(土)11：15～18：15、10日(日)、23日(土)10：00～17：00
-認定試験 24日(日)10：00～12：30
-申込締切 開始日の10日前
-会場 フィットネススタジオ「プリズム」(広島市JR横川駅から徒歩5分)
-問合せ申込 日本ボディポテンシャル協会 協会宛て研修会申込フォーム
０１２０-５２５-２０５(平日10時ｰ16時） FAX ０２３-６７４－７４３２
協会本部事務局 〒990-0828 山形県山形市双葉町２丁目１番75号201
-受講料金 合計4日間6万5000円（分割可）
概要 厚生労働者では、２００５年介護保険を総合的な介護予防システムの確立や、給付の見直しなどを柱に大幅な改正を行いました。
中でも、介護予防に、筋力トレーニングを中心とした機能向上、栄養改善、口腔機能の向上が組み込まれ、大いに注目されています。
この中で日本ボディポテンシャル協会では、加齢による運動器の機能低下の予防や改善に活用できる「介護予防体操指導士資格取得研修会」を開催いたします。
この研修会では、虚弱高齢者・７５歳以上の高齢者でも可能な運動指導を短期集中で身に付け、実践活動ができる指導者を育成します。
すぐ実践に役立てたい方、高齢者指導の勉強をしたい方などにおすすめします。
内容 ●日本ボディポテンシャル協会概要
●高齢者理論
---高齢者概論
---介護保険法と介護予防
---老化現象概論
---廃用症候郡
---高齢者の運動器の機能向上トレーニング論
●ボディポテンシャル基礎理論・実技
●高齢者への運動実技指導
---転倒予防
---失禁予防
---痛みの改善（腰痛・肩こり・膝の痛み・股関節痛など）
---生活機能低下予防と改善（立つ・歩く・座る・しゃがむ・横になる・起きあがる・立ち上がるなど）
---手足腰のトラブル予防と改善（腕を挙げる・ものをつかむ・ものを持つ・ものを持上げる・ものを拾うなど）
---介護を行なう方・介護される方のためのボディポテンシャル
---自分の身体に負担をかけずに楽に身体を動かす
---リハビリ
筆記試験及び実技試験 準備物 筆記用具、運動できる服装（体が冷えないように注意）、バスタオル3枚、書籍「ボディポテンシャル」、靴は不要