[目次]体と対話10シリーズ

カラダとの対話。
やったことない方は、なんのこっちゃ? だね。
過去記事の整理もかねて再アップしていきま~す。

「心地よい伸びを味わう」



┃ヨガのポーズを取る時

私はこんなふうにしてる。良かったら参考にしてくださいね。
ヨーガのポーズ(アーサナ)は
・ストレッチ系
・筋力系
・バランス系
と大雑把に分けられる。

例)ストレッチ系のポーズを取ってるとき
・頭から手先、足先までざ~っと観察します。スキャンする感じ。

・余分な力が入っていないか?
・痛いのをガマンしたり、無理にポーズをしてないか?
と意識を向けていきます。

力が入っている、無理したりガマンしてる自分に気付いたら
・ポーズの形をそぉ~~っと崩して、心地よくポーズ取れるカラダの位置を探っていきます。

感覚でスキャン
このポーズでカラダのどこが心地よく伸ばされていくのか?
その伸びは痛気持ちいいのか、いえ、その一歩手前の心地よい伸びなのか?
感覚でスキャンします。
痛気持ち良い伸びは、実は、刺激が強すぎるんですね。
痛気持ち良い位置での伸びは
体のどこかに気づかない程度の余計な力が入っていたり
実は伸ばしすぎだったりします。

ここまで読んで、意外な気がした方もいるんぢゃないかな?
「ええ? 痛気持ち良いところで伸ばしましょう、って言われるよ」
私も、昔(20年前)エアロビクスインストラクター養成コースでは
「痛気持ち良いところまで伸ばす」
と言われてたしね。(今のエアロはどうなっているんでしょ)


┃痛気持ちいい≠心地よい

ボディポテンシャルが提唱している「ポテンシャルストレッチ」を勉強してからは
「痛気持ち良い位置の一歩手前、心地よく伸びを感じる位置」
で、十分、筋肉が伸ばされていくのは実感しています。

そう、
小さな動きでも
たくさん伸ばさなくても
筋肉は伸びるよ。
心地よさ、を大事にするとイイヨ~~。

無理してストレッチしてきてる方は、動きを拝見していると、何となく分かります。
確かに、よく伸びて柔軟性は高いんだけど
動きに無理の気配が漂ったり、痛々しさが醸し出されてるんだよね。

ほら、ダンスや舞台パフォーマンスでも
同じような運動能力なのに、ゆとりがあって見てて疲れない人と、そうぢゃない人いるもんね。



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