誰しも一度はやってしまうぎっくり腰。あれは痛いですよね・・。
そんなぎっくり腰ですが、一番大切なことはその痛みを取ることではありません。その背景にある原因を取り除くことと、ぎっくり腰をしてしまった部位のケアです。
まず一つ目のぎっくり腰をしてしまった原因ですが、直接的な原因は重いもの持った、急な動作をしてしまったなどですが、根本はそのようなことで痛めてしまった腰の弱さがいけないのです。そもそも筋肉に柔軟性があり、体幹がしっかりしていればそうそうなるものではありません。そのため腰の弱さを治すことが大切です。
そしてもうひとつ目が、ぎっくり腰になってしまった筋肉のケアです。ぎっくり腰は筋肉の損傷ないし、過緊張が起こったもので3~4日すれば痛みは落ち着きますが、そこの部位には瘢痕組織(かさぶたのようなもの)がずっと残ります。そしてその瘢痕組織がまた何かの刺激ですぐに痛くなってしまいます。ぎっくり腰はよく繰り返すと言われていますが、この瘢痕組織が治っていないからなのです。
またその瘢痕組織を治しておかなかったためにさらに腰の脆弱さが生まれ、歳を取った時に背骨の変形の原因になります。万が一脊柱管狭窄症などになってしまったら目も当てられません。
したがって、ぎっくり腰の痛みが落ち着いてきても油断せず、その後もしっかりと整体で治しておいたほうが良いのです。
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