気管支喘息/気管支炎を早めに治すには その3
慢性難治症状専門整体院ボディコンディショニングなるみの鳴海裕平です。
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前回までの記事はこちら▼
今回は③内臓の状態についてお話させていただきます。
内臓の状態について
内臓の状態と一口に言っても、いろいろな状態があります。
それは
疲労であったり、
腫瘍ができていたり、
がん細胞ができていたり、
血行不良が起きていたり、
冷えていたりと
状態は様々です。
様々ですが、
気管支喘息/気管支炎に関して言うと、
おおよそ内臓疲労・内臓の冷えです。
内臓疲労とは
そもそも内臓は平滑筋という筋肉で動いています。
筋肉でできている以上、
酷使されれば当然疲労します。
酷使された筋肉はカチカチに固くなり、
ズシンと重くなります。
そして重くなった内臓は下垂します。
たとえば肝臓で言うと
肝臓は疲労すると下図▼のように下方向へ変移します。
この場合ですと、肝臓を包んでいる、
胸郭の動きを妨げるため、
・肺が膨らみづらくなり、呼吸が浅くなる
・慢性的な肩こり/肩・首の痛み
・慢性的な腰痛 etc...
などなどの悪影響を出します。特に
秋～冬にかけて発現する気管支喘息/気管支炎は
腎臓の疲労が深く関係します。
この腎臓というのは身体の水分をコントロールするのですが、
寒くなってきた汗をかきづらい秋～冬の時期に
水分のコントロールをする負担が増え、疲労しやすくなります。
腎臓は背中側の肋骨の一番下の位置にあるのですが、
ここが疲労して下垂すると、
胸郭が丸まったまま猫背になり、胸郭上部の、
呼吸に合わせて広がろうとする動きが非常に阻害されます。
腎臓の疲労を避けるには、
可能であれば軽く汗をかく程度の運動をするのが良いでしょう。
内臓の冷えについて
筋肉は冷えると動きづらくなります。
これは内臓の平滑筋も同様です。
冷えると当然カチカチに固くなります。
内臓には冷えた食べ物や冷えた飲み物が強い負担を与えます。
特に気管支喘息/気管支炎に関しては寝る際に
冷たい空気を吸い込んで肺が冷えることがよくありません。
とはいえ、部屋を過剰に暖めるのではなく、
身体に入ってくる課程で暖まれば良いので、
可能であれば首や肩周りを暖めて眠るのが良いでしょう。
薄着はやめましょうね。
私はよくフード付きのもこもこしたパジャマを使用しています。
まとめると
秋～冬時期の気管支喘息/気管支炎における内臓については
・腎臓の疲労に注意。できれば軽い汗をかく程度の運動をする。
・肺の冷えに注意。寝る際には首や肩周りの冷えに備える。
というところが一つのポイントになります。
では今回の内容はここまでです。
へば。
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院長 鳴海裕平
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