バイクで出かける時、タンデムの割合はかなり高い方だと思う。
走行中に会話ができるように、有線インカム(風なものと言った方がいいか)を使ってた。
もちろん格安品、2年前に2000円くらいで買ったもの。
それなりに重宝していたが、雑音が入りやすかったり、電源の単四電池2本の持ちが悪かったりで、何か良い代替品はないものかと探していたが、やはり本格的なインカムは数万円とお高い。
そこで何か良い方法はないかとNet検索の結果、Bluetoothを使って無線の常時相互通話ができるAndroidのアプリを発見。(↑タイトルがアプリ名)
早速インストールしてみた。
Bluetoothさえ実装していれば少々旧い端末でもOKだし、アプリのダウンロード時にインターネットに繋がれば良いだけなのでSIMも不要。
使用料金もかからないしアプリも現状無料だ。
使い方も簡単。
Bluetoothのペアリングさえできれば、アプリを起動するだけですぐに相互通話状態になる。
実はまだ、バイクで使ったわけではないので評価はできないが、イヤフォンマイクを使って試してみると、まあまあの音質音量で無線通話ができる。
若干のディレイが生じるものの問題ない程度。
使っていないアンドロイドは2台あるので、ひょっとしたらお金をかけずに良いものを手に入れたかも知れない。
※追記
実際に使ってみた。
イヤフォンマイクは端末に付属のごく普通のもの。
工夫したのはマイクの部分をヘルメットの内側に面ファスナーでくっつけられるようにしたこと。
普通にイヤフォンをつけてヘルメットを被る、そしてマイク部を口の辺りのヘルメット内側にピタッ。
思いの外実用的だ。
高速道路では未使用だが、音量を上げれば対応できそうな雰囲気。
満充電後7時間ほど起動しっ放しでもバッテリー容量は半分ほどにしかなっていなかったので、丸1日使用可能と思われる。
旧い機種でこれだから、最新のスマートフォンならもっと使用時間は伸びるはず。
以上、タンデムでの使用は全く問題ない結果に満足。
グループツーリング等にも使えると思うが、自分の環境では15メートルくらい離れると電波が途切れることがあったので微妙だ。
ペアリング自体は3台以上でもOKだと思うので、Androidスマートフォンをお持ちなら試してみるといいのでは。

Motolky