おはようございます。
F-Thinktank(シンクタンク)小谷野です。

 

ヤマシンフィルタ(6240)

本日17円安の1927円での引け。高値1963円ま

でありますので強い動きともいえますが、・・・・


詳しくは「昨日のブログ」で、

 

週初ですので、今週の日経平均の見通しです。

先週の振り返り

まず、先週の動きの振り返りです。米国株がトラン

プ減税への期待感から連騰を続けているのとは対

照的に、日経平均株価は相変わらずレンジ内でもり

あがりに欠ける動きとなりました。

 

19100円台前半で始まった日経平均株価は割安感

もあり、週半ばにかけて19400円台まで上昇する場

面もありましたが、ドル円相場が113円台から112円台

に下落すると、力なく下落し、結局、19200円台後半で

取引を終えました。

 

さらに、週末の海外市場では日経平均の下落は続き、

一時、19000円台後半まで下落する場面も見られ、

19100円台前半で終えています。

 

今週の日経平均見通し

 

今週は注目のトランプ大統領の議会演説が28日に予

定されています。

 

「驚くような減税策の実施」について具体的な言及が

あるのかどうか注目されます。市場の期待に届かない

ようなら、米国市場はダウ平均が11連騰するなどやや

過熱感も意識されていますので、大きな調整が入る可

能性もあり注意が必要です。

 

また、日経平均株価はドル円相場との連動性を強めて

います。テクニカル面でドル円相場は下落の兆候を示す

シグナルがいくつか出ており、110円方向へ下落するよう

であれば、日経平均も大きな調整を避けられないかもし

れません。

 

結論は、今週は週初、下落リスクを意識しながら、

週後半にかけて反発するタイミングを図る週となりそうです。

 

レンジは18700円-19300円とします。

 

テクニカル面では、25日移動平均線や、一目均衡表の

基準線、先行スパン上限など重要サポートが重なる19100

円台後半が重要なポイントです。ここを割り込むと75日移動

平均線のある18800近辺までの下落リスクが高まります。

 

大型株がさえない動きとなる中、引き続き小型株や新興市場

は元気な動きとなりそうです。個人投資家には良い相場が継続

するのではないでしょうか

 

【本日の日経朝のバイアス】

 

シカゴ日経終値は19140円と17日の日経終値を200円以上

下回っており、ギャップダウンで始まりそうです。米国株は

引けにかけて戻して終わっていますが、112円台前半まで

円高が進行しており、週初は下落圧力が高まりそうです。

19100台半ばで始まるようであれば一旦売りから入り、

19000円台半ばから後半までの下落を狙ってみたいです。

あなたの取引の参考になれば嬉しいです。

 

小谷野でした