首席だより | ブルームーンカルテットの「サランヘヨ、神戸」

首席だより

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やあやあ、親愛なる家族の皆さん。今年はブルームーンカルテットの活動も徐々に活性化されて、さらにこのブログも開設し、まさに大躍進の一年であった。

いや!まだ過去形にできるほど、今年の仕事を終えてはいない。来月にはなんとブルームーンカルテット、三回もほぼ連続してライブがあるのである。バンバンバザール、ブラックさんのスタープレイヤー(自称)がよくこの時期に三日間も日が合ったな、とおもうが、わりと大丈夫だったのだ。笑。
三回とも違った趣向でできるので、とても楽しみである。
モーションブルーほんとにやるの?あそこはとてもお洒落なところよ?と、心ある人から心配されたりもするが、
オシャレで都会的なモーションブルーを場末の居酒屋のようなムードに我々が染めることができたなら、ミッションは成功である。
そしてブルームーンカルテットが産声をあげた古巣下北沢CCOでの興業、渋谷BYGでの牧野竜太郎同志との共演。ぜいたく極まりないひと月である。

話は変わって、最近家でよくマイケン ジャクソンのライブのDVDをウヒウヒいいながら見ている。
ブタペストでのライブの模様を素晴らしい技術で撮影したもので、これが本当にすごいのである。
マイケル ジャクソンが亡くなり、映画ディスイズイットが封切られ、日本国民て、こんなにマイケル ジャクソンがすきやったんかいな!と驚いていた。
正直いって、私はそれほどまでにはマイケル ジャクソンに入れ込んだ経験がなかった。
しかし今、このDVDをみて、深く反省している。
面白すぎるし、凄すぎるのである。
何万人いるんだ、というファンの前に花火とともに突然登場、そしてそのまま斜め仁王立ちとも言える姿勢で、永遠かと思われるほどに停止。
その時点で会場のボルテージは極限である。

スネアのショットとともにマイケルがバッ と左を向く。

おお!動いた!おもわずテレビの前で茶をこぼす私。

会場はすでに失神して運ばれる女子の姿。

もう何度となくみているが、この瞬間はいつも鳥肌ものである。

途中のバラードではさむ、素人(なんぼなんでもサクラやろ、とにらむ私だが)女子との擬似恋愛ショー。しかも最終的にはガードマンに担いで連れ去られる素人女子、恋愛ショー転じて残酷ショーになるくだりは、なんどみても胸がいたかったり。

ムーンウォークまじでできるようになりたいやんけ!と、小学生のころの衝動をまったく同じ様にぶり返らせたり。

あの格好、つまり黒いピタッとした素材の、絶妙な丈のパンツに上には黄色いライダースジャケット風のレオタード、しかもTバック、そして足元はとてもプレーンなローファーに白いソックスという超絶したバランスが、はっきりいってめちゃめちゃかっこ良く見えるのである。

94年、ハンガリーのブタペストでの、これはもう事件だ。ところでブタペストかブカレストか、どっちなんだろう。

写真は今年買ってよかったものオブザイヤー第一弾、水筒。
コーヒーを入れたり、粉末青汁をシェイクしたりの大活躍である。
最近のブームは白湯である。