PSP『スターオーシャン1 FirstDepature』デモ版プレイレビュー
11/10~11に行われた「Games Japan Festa2007」での試遊機でプレイ。
PSPは旧型がベースの、ゲームショウ向けの特注っぽいもの。(出力機能がある)
プレイ時間は15分。
PSPのモニターで直接プレイしました。
SOシリーズのプレイ経験はPS「2nd」のみで、かつ記憶も大分薄れています。
・グラフィック
非常に良好。
町のなかでは、小さなドット画のキャラが小気味良く動かせます。
移動速度も絶妙だと思います。
町の風景なども統一されており、キャラともマッチしていました。
フィールドはポリゴンで描かれ、ドット画のままのキャラが少し浮く感じ。
移動速度も少し遅いかな、という気が。
どちらもPS版「2nd」をそのまま踏襲しており、問題はないと思います。
戦闘画面は「2nd」そのもの。フォントなども見やすいです。
アニメーションはさすがプロダクションI.Gということで、とてもキレイでした。
・ロード時間
ちょうどプレイ時間を計るタイマーが目の前にあったので、大体それで測定しました。
町などからフィールドへ出る際に、5~6秒のロード。
フィールドから町、町の中での家への出入りは瞬間的。
戦闘はフィールド上でエンカウント、カットインが入り、
敵たちがずらっとズームインされた後、操作可能になるまでちょうど5秒ほど。
戦闘終了後は暗転し、5~6秒でフィールドへ復帰。
町→フィールドと同じ感じなので、ダンジョン内の戦闘では短くなるでしょう。
・戦闘
小気味良くキャラがアクションし、ズバズバっと敵をやっつけてくれました。
なつかしい茶色の盗賊たちに出会えました。
主人公と黄色髪のやつで敵を倒し、ピンク髪のやつが回復をしてくれていました。
特技はL/Rボタンに配置できます。
PSPのワイド画面がわざわいしたのか、少し敵まで遠いような気が。
・音楽
会場がうるさく、かつヘッドホンなども提供されなかったので不明。
頭上のTVモニターから聞こえる、かすかな各キャラの声ぐらいでした。
ほぼフルボイスで、フェイスグラフィックの入る会話はボイス付きでした。
町の人たちはボイスなしです。
なおコンバートが間に合わなかったとのことで、一部BGMを
「SO2」のもので代用したとありました。
「2」とはPS版「2nd」のことなんでしょうか。
どうせ聞こえませんでしたが・・・。
・その他
リメイクなので物語はいまさらなんですが、町に盗賊が襲ってきて
それをおっぱらい、その後自由行動みたいな流れでした。
主人公がなんか暗かったです(^_^;)
~総評~
ロード時間が5~6秒等と長く思えますが、そんな感じはしませんでした。
新型PSPで短くなる、かは分かりませんが期待です。
来年以降に持ち越すつもりでしたが、それが考え物になるくらい良いデキでした。
この冬、電車やコタツや布団の中その他でPSPのRPGをプレイしたい方は、間違いなく買いでしょう。
CCFFVIIの実績を考えると、ハーフミリオン級の売り上げは見込めるのではないでしょうか。
ファミ通クロスレビューはゴールドの予感。
もうちょっとプレイしたかったです。
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