PS3は悲観的になるには早すぎるし、PS2もまだまだ現役
2007/1/1~9/30の全ハード・ソフト売り上げより。
まずは以下のデータをみてください。
ソースは任天堂系のヨーロッパサイト「N-Europe 」。
2007年の世界ハードウェア売り上げ(1/1~9/30)
ニンテンドーDS 1803万台
Wii 998万台
PS2 840万台
PSP 635万台
PS3 393万台
Xbox 360 300万台
2007年の世界ソフトウェア売り上げ(1/1~9/30)
ニンテンドーDS 1億525万本
PS2 1億420万本
Wii 4830万本
PSP 3360万本
PS3 2310万本
どちらも首位はNDSです。
ハードは断トツのトップですが、ソフト面ではなんとPS2があと僅かのところまで肉薄しています。
PS2本体もWiiと同程度の売り上げで、PS2もまだまだ現役という言葉は大げさではないようです。
XBOX360は世界レベルで見れば絶好調という話ですが、どうもそういうわけではなく
この集計期間ではむしろPS3を下回っているくらいです。
なぜか360のソフト売り上げデータがないのですが、Halo3のヒットを考えても
Wiiと同程度、もしくはそれ以下でしょうか。
確かにPS3は苦戦していますが、メディアが伝えているように致命的に売れていないわけでは
ないようです。
WiiはPS3の3倍ほど普及していますが、一転ソフトセールスではPS3の2倍程度と
日本同様に世界でもソフト面で苦戦しているようです。
まずは年末年始商戦がありますし、おそらく近い(遠い?)将来には次世代携帯ゲーム機の
争いもあるでしょうから、ますますおもしろい戦いになっていきそうです。
個人的にはPSPのソフトセールスに、もっと頑張ってもらいたいところです。