思い出その1

まだ社会人になりたてのころ、会社の同僚何人かと車で新潟へスキーに出かけた。

その日は、夕刻には現地のペンションにる予定でしたが、深い雪のため、到着したのが深夜。

しかし待っていたいのは、心配して起きていたペンションの方たちと、お皿の上にラップをかけて盛り付けられたおにぎり。

寒いときに、冷たいおにぎりなんて、ぱさぱさで硬くておいしくない!と思っていたのに、このおにぎりがとにかくおいしかった

冷えているのにもっちりして、つやがあって、さすが米どころ新潟!と感動。
後で聞いたら、市場には出回らない農家直売のお米とか。

翌日は、肩を超える深い雪のゲレンデでスキー。
優しいペンションの方たちと、おいしいお米がとても印象的なスキー旅行でした。


思い出その2

思い出というほど古くはないんけれど、最近の出来事もひとつ。

ツレとちょっとしたことで口げんかになり、彼はプイッと怒って出て行ってしまった。
何でこんな些細なことで怒るかなぁ、と思っていたらその後、「つや姫を買ったから1週間後くらいに届く」とメールが。

母も彼も、お米にはうるさい。おいしいお米にこだわるところは日本人だなぁ、といつも思うのだけど、「ごめん」の代わりのお米が、和解の印になるなんて、頑固な彼らしい。

さて、そのうるさい母はお鍋でご飯を炊き、私は時間があれば鉄鍋で。そしてツレは、IH炊飯ジャーで炊く。

みんなこだわりがあり、ご飯にはちょっとうるさい。
これも、おいしいご飯を食べるためのこだわりです。
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