スプリングフェスティバルが終わりました。
これで、日生学園第三高校ジャグリング部BlueSkyの年間すべての公演が終了しました。
今回の公演は、舞台となった体育館をフルに使って、あらゆる場所に登場させました。
準備期間の短さや演出上のミスはありましたが、部員の猛練習と照明の協力により公演できました。
ただし、舞台成功のために共演メンバー間や照明など裏方と綿密な打ち合わせがまだまだ必要でしょう。
練習以外の時間を上手に利用して打ち合わせて、練習時間は練習に打ち込めるようにしてほしいですし、
舞台で失敗した場合などに備えて、舞台のサポート役の重要性や明確な分担も改めて実感しました。
ところで、部員それぞれが練習してできるようになった技を見せたい、または練習意欲を出させたいので、
公演の出演メンバーを選ぶ際に、部員数が多いのに、基本的に全員出す方針でここまできました。
ただ、できない弱音や、迷惑かけたくないという気持ちで「出たくない」というセリフを何度も聞きました。
「今できないから、成長する伸びしろがある」と、焦らず、でも逃げずに取り組んでほしいと思います。
目の前の公演も大事だけど、たとえ半年犠牲にしてでも大きな技や構成にチャレンジしてほしい、
人間関係や部活動以外のことで嫌なことがあっても気持ちを切らさないでほしい。
すばらしい公演を見せてBlueSkyの評価を上げるのも大事ですが、部活動として部員それぞれが、
一生に一度の青春時代に、部活動に打ち込んだ思い入れを残してほしい・・・それが顧問の願いです。