埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。

久々の…といってもリフォームなのかブログ更新なのか…

ですよね。

ほんとにサボってました。みんな忘れちゃいましたね。

で、当社の得意分野になりつつある「キャンピングカー」です。



旧車のカテゴリーに入ると思います、ベンツのトランスポーターベースの「ハイマー」
と言う車だそうです。

エアコンなし(後部座席にはありますが)、エアバッグなしのキャンピングカーです。

施工はなんと去年の真夏。酷暑の中施工させて頂きました。



壁紙、フロアタイル、カーペット、シート張り替え、カーテン製作などなど…

シートとカーテンは工場製作なので施工事例はありませんが

ここではカーペットの難施工について紹介します。



見ての通りカーペットは汚れとほつれでボロボロですね。
さらに貼り付け、巻き込み、敷き込みなど施工法も色々です。



シートの足、パーキングブレーキのレバー、バッテリーの蓋は単体で貼りこみます。



その他、敷き込み分は型に合わせてオーバーロック(回りを縫う)加工をします。



貼ったところと敷いたところはこうなります。(この頃シートと他のカバーなど加工から戻ってきました)



カーペットはこんな感じで仕上がりました。

あとはダッシュボードを造り替えないといけません。



元がベニヤで雨漏りとか結露で腐ってしまい、押したら沈んでしまう状態でした。




ん~なんでこんな風になってるかわかりませんが、
ベニヤの裏は発泡材がたっぷりと吹き付けてありました。

車体番号も隠れるほどだったので、全部削り落としました。






耐水ベニヤを2分割で製作。黒の油性塗料で水の侵入を防ぎます。



後からシート屋さんにカバーを製作してもらいました。

この車の詳しい施工事例はHPで紹介してますので、こちらも是非覗いてくださいね。

メルセデスベンツベース「ハイマー」キャンピングカー内装リフォーム


それではまた。






こんにちは。こあいざわです。



今回は建造物ではなく

車です。

スズキのワゴンR(MC21S)の天井を
プチリフォームしてみました。

この車、というかこのころのスズキの軽自動車は
ルームランプがミラーのところしかなく、軽トラックと
共用な感じがしてすごく暗いのです。
LEDに変えてもあんまり…


そこには皆さんあまり不自由は感じてないのでしょうか?
私だけ?



以前、他の車(ホンダ アヴァンシア)の
オーバーヘッドコンソールを手に入れてあったので
それを利用。



ちょっと汚いので水洗いのついでに塗装もしてしまおうと思います。
中には薄手のパンチカーペットみたいなのが貼ってありました。
これは一旦撤去で。



天井の内張りを剥して当ててみます。

きれいに埋め込みたいのですが
内張りと天井にはほとんど隙間が無く、

露出っぽくなってしまいそう。

なにはともあれ、
加工してみます。



車種が違うので配線の加工も必要です。



コンソールの周りをボックスみたいに囲んで
なるべく自然に収まるようにしたいと思います。

重くならない様、なるべく軽い素材を使いたいので
4㎜のベニヤを使います。



下地を作り終えました。
内張りは紙のような素材なので簡単に切れるので
出来るだけ埋め込めるようにします。

収まりはまずまずです。



加工の前に
天井内張りも明るいところで見ると汚いし
そうそう外すところではないので
高圧洗浄機で水洗いをしました。で、それでも気になるし、
部分的に生地を貼ってもDIY感というか、あまりきれいではないので
全体的にサンゲツの椅子生地を貼ることに


まずはボックス周りだけを貼って
あとは一枚物で全面貼るようにしました。



あと車両側ですが
余りにペラペラだし、雨の時の音がうるさかったので
住宅用の遮音シートを貼りました。

ビフォー


アフター




途中の画像が見当たらなくなってしまいましたが
こんな感じで取り付けできました。



配線加工とLED化できれいに収まりました。





自然に収まったと思いますがいかがでしょうか?

おかげで車内全体的に明るくなりました。
今度はマップランプもあるので、手元も照らすことが出来ます。

先日のキャンピングカーといい、今回のもですが

今後、車の内装についても更新していく予定ですので
宜しくお願い致します。




こんにちは、こあいざわです。



今回は玄関ドアでのご相談で時々ある症状です。
ご覧ください。





元々西日が強い場所で少しずつ剥がれてきたようです。


しかし、昨年向かいのお宅が火事で全焼してしまいました。



この時の熱でドアの剥がれは更に進んでしまい、さっきの画像の様に。

経年劣化による剥がれで直したことは過去にも何度かありますが、ここまでひどい状態なのは初めてですね。


幸いドアの本体はアルミ素材で作りがしっかりしてますので、表面だけ貼り換えれば元に戻りそうです。

貼り換えに使うのは3M(スリーエム)の
「ダイノックシート」を使います。

品番はFW-677です。


まずは剥し。


これが一番大変だと思います。(貼るのもそれなりに大変ですが)

ヒートガンであぶりながら柔らかくなったシートをゆっくりと剥していきます。




剥せたらまだ糊が残ってますのでシンナーで拭きとります。

シンナーびちょびちょにしないときれいに拭き取れません。

結局1ℓ位使ったと思います。



一通り剥したら、まだ糊のベタベタが残ってますので
きれいな布に変えてもう一度シンナーで拭きとります。



一通りきれいにしたら、いよいよシートを貼っていきます。
折れ曲がる部分、接着を強くしたいところには

「プライマー」を必ず塗ります。






一枚のドアであっても、こういった凸凹のデザインのドアにはいくつか
パーツを分けて貼ります。今回は5つに分けることにしました。

きれいに貼るコツですがこのような凸凹が多いドアはヒートガンであぶりながら貼らないと、へこんだところは後で太鼓の様にピンと張ってきてしまいます。

うまくやらないと取り返しつかなくなりますけど。(笑)





二枚貼りました。



4枚貼り終わったところ。
真ん中の部分は最後に貼ります。



親子ドアですから今度は「子」の方です。

同じくシート剥し、糊剥し、シンナー拭き上げの順で行います。







「子」のドアが出来上がりました。

この後、枠も同じように貼り換えました。

で、完成です。


施工前に動作の確認しましたが、どうも動きが重い…

「開けるのにコツがいるんですよ、このドア(笑)」

と、お客様。

せっかく部品外したのですから各部品洗浄、グリスの入れ替えなど
行って調整したところ…

軽ーい力で開閉できるじゃありませんか!

これも相まって

「すごい!新品みたい!」

とお喜び頂けました。

同じ様な件でお困りの方、ご相談ください。

ではまた。