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しばらくブログの更新をサボっていたら、もう20日も過ぎてしまいました。

この頃は面白い記事が浮かばないというのが正直なところです。

単にアクセス数を伸ばしたければ、ランキングの高いキーワードを使って刺激の強い記事でも書けばいいのでしょうけど、あまりそういうものには頼りたくはありません。

実は今ちょっとメロンパンが気に入っていて、先日、月島の名店「久栄」さんに行ってきました。



今はメロンパンが多少のブームなんでしょうかね?

私の地元でも最近メロンパン屋さんがオープンしました。

以前はメロンパンは嫌いだったのですが、それは今まで本当に美味しいメロンパンを食べて無かったんだと、今更気づきました。

なにせ前までは、メロンパンはメロンの味のスパイスか何かで味付けしているのだと思っていました。

実際は全くメロンとは関係無かったんですね。
(^_^;)

そんな話はさておき、今日はインターネットについて色々書こうと思います。

料理の献立を考える際に、レシピサイトを利用する人は多いと思います。

私はクックパッドを時々参考にすることがあります。

しかし、レシピの数があまりにも多すぎて、かえって迷ってしまいます。

例えば「豚肉」で検索すると、豚肉のレシピが175,816品もヒットしました。

このサイトは一般の人でも、自分で考えたレシピを投稿できるのですが、そのほとんどが同じようなレシピです。

料理好きな会員が、自分の料理を自慢して自分の名前を有名にしたいがために、次々とレシピを投稿します。

例えば「オムライス」 のレシピを検索すると、 8,633品も検索されます。

これはオムライスの種類が8366種もあるのではなく、全く同じようなレシピが何個も載っていてこの数字になっています。

似たようなメニューをまとめてしまえば、100種類くらいまで減らせるのではないでしょうか?

情報が多すぎて、探しているものが見つけ難いのは不便に感じます。

しかも、特別な検索機能を使うためには、お金を払ってプレミアム会員になる必要があります。

これはまさしく、業者の金儲けの戦略です。


話は変わり、数ヶ月前に通信会社から、私が使用しているモバイルルータが2018年1月末に使えなくなくなるという通知がきました。

まだ先の話ですが、早めに新しいルータに交換しようと思いお店に行ってきました。

話を聞いてみると、今使っているルータは古くて機種交換には対応できず、新規契約になるとのことでした。

今のルータを解約するには解約手数料がかかるので、今回は見送って契約が切れる来年夏まで待つことにしました。

きっとその頃には、今よりもっといいルーターが販売されるでしょうし、今のルータでも何ら支障はないので良しとしました。

ところで、今はほとんどの人がWIFIルータかスマフォを使ってインターネットをしていると思います。

私はスマフォは持っていませんので、外出先ではタブレットとWIFIでインターネットをしています。

現在インターネットの普及率は80%以上、スマフォの普及率も60%を超えたそうです。

スマフォを使っている人は、なんらかの形で必ずインターネットを使っています。

スマフォは常時インターネットに接続され、我々の行動を監視しています。
(逆に言えば、インターネットに接続していなければスマフォは機能を果たしません)

iPhoneは我々が今何処にいるのか、誰と電話したか、どのリンクをクリックしたか等をほとんど記録しています。

インターネット業者は、そのような個人の行動パターンを追跡・収集して、それをお金に換えて儲けています。

最近はネット犯罪が多いので、私はスマフォはなるべく使いたくないと思っています。

今は多くのインターネット企業が、個人情報の収集に血気になっています。

Googleはログインしている場所やブラウザ、過去の検索した言葉などを元に、各ユーザがどういう人物でどういうサイトを好むかを推測します。

そして、そのユーザーがクリックする可能性が高いページを優先的に表示しています。

ですからGoogleの検索結果は誰でも同じではありません。

インターネットは雑誌や新聞と同じ広告媒体ですから、なるべく多くの人に見てもらわなければなりません。

そのために、インターネット業者は、利用者が欲しい情報を利用者ごとにパーソナライズして表示するよう色々な工夫をしています。

しかし利用者にとって使いやすくなるのは大変結構ですが、安全性の面もしっかりと運用して欲しいと思います。


フィルターバブルという言葉をご存知でしょうか?

「フィルターバブル(filter bubble)とは、インターネット検索サイトのアルゴリズムが、ユーザーの情報(所在地、過去のクリック履歴、検索履歴など(ウェブビーコン,en:Website_visitor_tracking )に基づいてユーザーが見たい情報を選択的に推定するような検索結果を出すことが原因で、ユーザーがその人の観点に合わない情報から隔離され、実質的に彼ら自身の文化的、思想的な皮膜(バブル)の中に孤立するようになっていくこと。
主な例は、グーグル・パーソナライズド・サーチ、およびFacebookのパーソナライズド・ニュース・ストリームである。」  (ウィキペディアより抜粋)

インターネットで得られる情報の一部は、その人にとって都合がいいパーソナライズされた情報です。

あまりインターネットばかりに頼っていると、新しい洞察や学びのチャンスを失うことになります。 

異なる分野や文化の発想、思い込みを吹き飛ばす体験や発想にも出会えなくなります。

私は物事を調べる時には、何冊か本も参考にするようにしています。


考えてみれば、マスコミもインターネットも人々が好むように脚色された世界です。

婚活サイトや出会い系サイトでは、年齢、身長・体重、学歴、趣味、性格、年収…などでフィルタをかけて、自分好みの相手を探します。

しかしそんなものだけで、相手の良し悪しが判断できる訳がありません。

掲載されている写真も加工されたものが多く、純粋にその人を紹介したものではありません。

ネットの世界は様々なフィルターで、人々が好むように情報を偽装しているとも言えます。

WEBとは蜘蛛の巣という意味ですが、ご存知のように蜘蛛の巣は、蜘蛛が獲物を捕獲するためにしかけた罠です。

蜘蛛の巣には粘着性の有る糸と無い糸があって、蜘蛛が自由に自分の巣を歩くことが出来るのは、自分で安全な糸を選んで歩いているからです。

インターネットは、蜘蛛の巣のように世界中に張り巡らされたネットワークです。

ですから、そこには様々な罠もしかけられています。

我々はその罠にひっかからないように、安全な糸の上を歩くようにしなければいけないと思います。


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