GWの過ごし方は? ブログネタ:GWの過ごし方は? 参加中
本文はここから

ランキングサイトに加入しています、クリックお願いします

にほんブログ村

ゴールデンウィーク最終日、ちょっと上野の近辺を歩いてきました。

上野・徒町の周辺は昔よく遊んでいて、深夜まで飲んで帰ることも度々でした。

時には、春日通りを錦糸町辺りまで歩いて帰ることもよくありました。

現在は都営大江戸線が通り、上野へのアクセスは随分便利になりました。

でも今はもう昔のように夜遅くまで飲み歩く金も元気もありません。

この写真は無縁坂で撮影したマンホールです。

この無縁坂を登りきった所には東大鉄門があり、さらにしばらく歩くと本郷三丁目です。

以前に努めて会社が本郷三丁目にあったので、東大の周辺も自分には懐かしい場所です。

5月8日は母の日でしたが、私くらいの年齢では、無縁坂と言えば、グレープの「無縁坂」という歌が浮かんできます。
私のカラオケのレパートリーでもあったのですが、マイナーな暗い曲なので宴会には不向です(^▽^;)。

この歌は、年老いた母の、”ささやかな人生”を、息子の目から見て描写した歌です。

1975年に発売された曲ですから、もう40年以上前の歌です。

この歌のように、昔から「母」をテーマにした歌は、母の苦労や不幸、母への感謝を歌ったものが多かったです。

何故か『元気で幸せなお母さん』をテーマにした曲はあまり思い浮かびません。 


今と昔ではだいぶ母に対する印象は変わってきたと感じます。

勿論、子供を育てて家庭を守るという母の苦労は今も昔も変わりません。

でも今は昔よりも子供に対する愛情が薄くなってきたと嘆く人もいます。

最近はスマフォなどの普及によって、親子の会話も少なくなったそうです。

特に、母親が赤ちゃんにミルクを飲ませながら、スマフオに夢中になっている等は大変問題だと言っています。

みんながみんなそうだとは言えませんが、そんなことで、母と子の絆は大丈夫なんでしょうかね?


昔はインターネットなんてものはありませんでしたから、自分の悩みや感情などを発信する場はそんなにはありませんでした。

愚痴や不満を発散したくても、そのはけ口がありません。

精々物や子供に八つ当たりをして、鬱憤を晴らすしか無かったのです。

でもこれは子供からしてみれば迷惑な話ですよね
(ノω・、)

私も子供の頃は訳も解らず母親から怒られることがありましたが、あれはきっと鬱憤晴らしだったに違いありません。


でも今は、Facebook、LINE、ブログなどで、不平や不満、悩みなどをぶちまけることが可能です。

そしてそれを読んだ人からの共感するコメントやアドバイスを読んで少し安心したりして、悩みの解決にも役立てています。

この点では、今の女性(母)はかなり救われていると思います。


無縁坂の歌詞に、「母は全てを暦に刻んで流してきたんだろう、悲しさや苦しさはきっとあったはずなのに」という箇所があります。

この歌詞のように、昔の人は今の人よりもかなり我慢強かったんだろうと想像できます。

きっとこの歌詞のお母さんは、悲しみや苦しみは暦(時間)という川に流して耐え忍んできたのでしょうね。

そして、過去は振り返らずに、ささやかに人生の坂を上っていく。

本当に理想的な母親像です。

  「忍ぶ不忍無縁坂 かみしめるようなささやかな僕の母の人生♪」

もう今はこんな母親はいなくなってしまったんでしょうかね?

今の時代の、一部の駄目ママさん達に是非見習って欲しいと思います。


ペタしてね   読者登録してね