『トリノ、24時からの恋人たち』
- トリノ、24時からの恋人たち
- ¥3,751
- Amazon.co.jp
イタリア第四の都市、トリノ。かつて映画産業の中心地で、国立映画博物館 があるらしい!知らなかったよ。
物語はこの映画博物館の中で育まれます。その博物館がすごいの。建物自体ランドマーク的な存在で、あまりにも楽しげなつくりになってるからセットかと思い、調べてみたら、そのままそっくりちゃんとある。堅苦しい博物館ではなくて、一日中遊べるようなすてきな博物館。映画ファンでなくとも、行きたくなりそ~。
(HPでは右側の建物にカーソルを合わせると、展示物等が見れる仕掛けになってるけど、ちょっと使いにくい。むしろ映画を観て、博物館案内にかえた方がわかりやすいよ。)
肝心なストーリーは、実はあまり好きじゃない。男の子版『アメリ』みたいで。ちょっと現実ばなれして、ふわふわした恋愛モノ、苦手なんだもん。
でもトリノの街並みと映画博物館は、一見の価値アリ。
STORY
シネマ・ミュージアムの警備員として働く映画好きの青年マルティーノの元に、ある日勤め先でトラブルを起こしたアマンダという女性が逃げ込んできた。(2004年、イタリア)