アドベントタペストリー完成 | AQUAのくらし++ベトナムから日本へ++

アドベントタペストリー完成


2007年12月1日。
ぎりぎりで完成しました!
通信教育で教材を取り寄せ、仕上げたアドベントカレンダーです。
以前紹介しましたシルクオーガンジーの袋と、羊毛をフェルト化して作ったボールがこのような形になりました。

とにかくすべてが細かい手作業で、「ミシンでガーッっと縫っちゃいたいよぉ」という衝動に何度も駆られながら、12月1日に間に合うよう必死で作りました。

真ん中の大きなツリーも羊毛の手仕事。
シルクオーガンジーに薄く羊毛を広げ、それを石鹸水でひたすらフェルト化するんです。
羊毛が縮むとオーガンジーに自然にしわが寄って、最終的に元の形より3,4割小さくなります。
羊毛のフェルト化は今回いろいろやりましたが、この手法は初めてでそのシャーリングの寄り具合がとっても可愛くて、しかもツリーの質感が出て大変おもしろかったです。
羊毛の手仕事って奥が深いんですねぇ。
最初は優しく優しく丁寧にしてあげないと思ったように縮んでくれないのです。

最初教材を見た時は好みじゃないわ・・・と思っていましたが、出来上がってみると手をかけただけ愛情も湧いて、羊毛の温かさに癒される作品となりました。

タペストリーひとつとっても、いろいろな手縫いのステッチが必要だったり、さまざまな手仕事を習えるのが素晴らしい「ペレの学校」であります。
いい加減で、仕事だけは早い私にとっては、結構苦痛で・・・先生より早く完成させてしまうというせっかちな私ですから、当然雑な手仕事になり、出来上がりに差が出てしまうのです。
丁寧に仕事をするという大切さを改めて学びました。

さらに貴重な材料を全く無駄にすることなく、使うようになっているのもこの教材の素晴らしいところです。
まずは材料を無駄なく切るところから全ての作業が始まります。
大きな布を切れば簡単にすむところも、無駄のないよう切って縫って切って縫ってという風に布を使っていきます。
残った小さなハギレや布もその後使うところがありますので、大事に大事に材料を使います。
そんな昔ながらの「無駄にしない」精神も改めて学びました。


さて、アドベントカレンダーができて、ハイおしまい!というわけにはいきません。
クリスマスまでの24日間、小さなプレゼントを毎日プレゼントするためのカレンダーですから。

オーガンジーの袋に24日分のプレゼントを用意しなければいけません。
もう一つのクリスマスプレゼントが小さなパーツがたくさんあるものなので、それを小分けしてプレゼントにしました。
その足りない分は、ちょっとした小物を編んだり、羊毛でアクセサリーやおままごと用のグッズを作ったりと、なんとか24日分のプレゼントが出来上がりました!

いつもなら、できたそばからついつい娘に見せてしまう私ですが、今回は根性で乗り切りました。
だって、毎日わくわくしながらプレゼントを開けた方が絶対楽しいもの。
最終日のクリスマスには、もう一つのビッグなプレゼントのパーツが全部揃うことになっています。

本当なら袋に入れてからオーガンジーに入れたら中身が見えずによかったのですが、バレちゃってるのも多いのが難点。
来年は、運用方法をもうちょっと考えなきゃ。

小さなプレゼントと、最後のビッグなプレゼントは、またお伝えしますね!!

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アドベントカレンダー・白

こんな市販のかわいいアドベントタペストリーもあります。
24日分の刺繍がとっても可愛いです。
色違いの赤バージョンもあり。



【クリスマス】木製アドベント★トレイン

こちらは男の子だったら大喜び間違いなし!
クリスマスカラーにペイントされた木製の機関車の両側に小さな引出が24個。
きしゃぽっぽの中から毎日小さなプレゼントが出てくるなんて、楽しいそう!!