大変ご無沙汰です。
 
環境がかなり変わってしまったので、そろそろ本腰を入れて更新。
 
ヒスブロにおけるニヴ再誕の構築の変遷について記したいと思います。
 
・メタゲームの変化

指輪物語が出た直後なのでその辺の統率者の研究こそまだ進んでませんが、圧倒的に多いかつ対策が必須なのは「ラガバン」と「ルスコ」です。

 

 

ラガバンはその圧倒的なクロックの速さと、直接攻撃に成功した時のマナアドバンテージの大きさから早期に決着をつけてきます。アグロ型とミッドレンジ型が確認できています。

ルスコは青黒の嗜みとしてのコントロール的な動きをすることでカードアドバンテージを得、本体が場に出た瞬間にマナアドバンテージを得、また本体が生き残ればドレインでライフアドバンテージを得、終いにはパラドックス装置から無限コンボと、まさに万能という言葉が似合うアーキタイプとなっております。

赤単と青黒はそれぞれほぼラガバンとルスコです

 

ニヴ再誕を使う側に立った場合、青系コントロールは元から苦手なため対策するのは当たり前としても、そこへのガードを下げずにラガバンの対策をする必要があります。

ニヴ再誕は統率者が場に出たときのリターンを最大化するためにどうしても多色カードを多めに採用せざるを得ず、そうすると

1マナのアクションがどうしても手薄になるところをラガバンに好き勝手される、というところが相性の悪い根本原因となります。

幸い赤と黒が強い環境なためシステム生物デッキが数を減らしており、ピン除去の対象をラガバンに絞って今まで以上に軽めに仕上げる方向にもっていくことにしました。

ラガバンの攻撃を足止めしてニヴ再誕のプレイまでライフが残れば、相手は基本的にニヴ再誕を倒すためにカードを2枚は使う必要が出てくるため、ライフを守ることに専念すれば相手が勝手にガス欠してくれます。

 

 

 

 
 
・採用カードの変遷

①白青(アゾリウス)

1 Failure /// Comply (AKR) 235
1 Dovin's Veto (WAR) 193

1 Supreme Verdict (RTR) 201

1 Ojutai's Command (DTK) 227

1 A-Teferi, Time Raveler (WAR) 221

 

「吸収」の枠が「至高の評決」に変わりました。

ミラーへのガードが下がりますが「ラフィーン」などへの対策のために泣く泣く投入。

また「ドビン」の枠はナーフ解禁された「テフェリー」に。

ほぼ上位互換の存在なので当然の採用です。

 

②オルゾフ(白黒)
1 Oath of Kaya (WAR) 209
1 Fracture (STX) 188
1 Humiliate (STX) 193
1 Vanishing Verse (STX) 244
1 Priest of Fell Rites (MH2) 208

 

ロングゲームでしか活きない「灯の燼滅」をついに解雇、

代わりにラガバンとルスコを同時に見れる「ケイヤの誓い」に。

 

③ディミーア(青黒)

1 Tyrant's Scorn (WAR) 225

1 Bind to Secrecy (Y22) 19

1 Siphon Insight (MID) 241
1 Thought Erasure (GRN) 206

1 Rusko, Clockmaker (Y23) 24

 

「徙家/亡妻」「メア湖の海蛇」が「守秘義務」と「ルスコ」に置き換わりました。

「守秘義務」は貴重な多色の確定カウンター、かつ、終盤では構え損にならないカードとなります。

「ルスコ」は元の重さがあって食わず嫌いしていましたが、いざ使ってみると押し付けとして、また自身のデッキも呪文が多めでドレインの機会も多く、非常に使いやすいことがわかりました。

 

 

④ラクドス(黒赤)
1 Angrath's Rampage (WAR) 185

1 Footlight Fiend (RNA) 216

1 Dreadhorde Butcher (WAR) 194

1 Kolaghan's Command (DTK) 224

1 Carnival // Carnage (RNA) 222

 

「クロクサ」「税血の収穫者」「豪奢+誤認」をリストラし「戦慄衆の解体者」「脚光の悪鬼」「興行+叩打」を採用。

いずれも1点ダメージを飛ばせる共通点があり、ラガバンに対し強烈な圧力をかけることが可能です。

「解体者」と「叩打」はコントロール相手にも腐りにくいのも投入の決め手となりました。

 

⑤ゴルガリ(黒緑)

1 Witherbloom Command (STX) 248
1 Maelstrom Pulse (ARB) 92
1 Binding the Old Gods (KHM) 206
1 Culling Ritual (STX) 172
1 Ravenous Squirrel (MH2) 211

 

重すぎた「戦争の犠牲」を解雇し「貪欲なるリス」を投入。

かつてはゴルガリフードの打点枠として一世を風靡した彼ですが、

ここでも壁兼わずかばかりのライフ回復として頑張ってもらいましょう。

 

⑥ボロス(白赤)
1 Justice Strike (GRN) 182
1 Lightning Helix (STA) 62
1 Rip Apart (STX) 225
1 Deafening Clarion (GRN) 165

1 Veteran Motorist (KLR) 212

 

「聖なる火」を「経験豊富な操縦者」に変更。

2マナパワー3の打点に占術2で序盤の動きの安定化に貢献します。

「戦慄衆の解体者」同様「ターシャ」に弱い以外は、良い使用感です。

 

⑦グルール(赤緑)
1 Domri, Anarch of Bolas (WAR) 191
1 Klothys, God of Destiny (THB) 220
1 Territorial Kavu (MH2) 216
1 Rhythm of the Wild (RNA) 201
1 Cindervines (RNA) 161

この色は新規加入無し。

「野生の律動」が馴染んできて割と固定された感があります。

 

⑧セレズニア(白緑)
1 Dromoka's Command (DTK) 221
1 Knight of Autumn (GRN) 183
1 Faeburrow Elder (ELD) 190

1 Rhys the Redeemed (SHM) 237

1 Arwen, Mortal Queen (LTR) 193

「開花+華麗」「ヤシャーン」を「贖われし者、ライズ」「人の子の女王、アルウェン」にチェンジ。

 

ライズはともかくとして、アルウェンは今後固定枠になりそうです。

ラガバンに出せば攻撃はビタ止まり、ニヴに絆魂カウンターを乗せられれば勝ち同然です。

 

⑨イゼット(青赤)
1 Electrolyze (STA) 60

1 Prismari Command (STX) 214
1 Ionize (GRN) 179

1 Reduce /// Rubble (AKR) 254

1 Sprite Dragon (IKO) 211

相対的に弱くなったコントロール専用カードである「パルン」を外して、

「スプライトのドラゴン」を投入。

主にコントロール相手への打点へ期待しますが、ラガバン相手に最低限肉壁として機能するところも大事です。

この辺はまだメタによって流動すると思います。

 

⑩シミック(青緑)
1 Decisive Denial (STX) 177

1 Growth Spiral (STA) 61

1 Uro, Titan of Nature's Wrath (THB) 229
1 Spring /// Mind (AKR) 263
1 Korlessa, Scale Singer (HBG) 238

理由を同じく「コーマ」を抜いて「成長のらせん」を投入。

「根のとぐろの忍び寄るもの」は肉壁たる仕事のかえって邪魔になるため、

ラガバンに対し最も妨害効率の良さそうな「鱗の歌姫、コーレッサ」を投入。

トップを見れる以外はほぼインクの染みですが、

未来予知も地味にプレイ判断に貢献するので助かっています。

・土地

10*ショックランド

10*ダメージランド

10*サイクリングトライランド

10*M10ランド(イニストランド)

5*基本土地5種

1*統率者の塔

1*見捨てられた交差路

1*マナの合流点

 

「興隆」ランド、「世界樹」、「スローランド」「ファストランド」をごっそり削って

ニューカペナ産の「サイクリングトライランド」「マナの合流点」「ダメージランド」「M10ランド」を投入。

アンタップインすることを意識してチョイスしてみました。

 

以下リスト

 

Commander
1 Niv-Mizzet Reborn (WAR) 208

Deck
1 Hallowed Fountain (RNA) 251
1 Watery Grave (GRN) 259
1 Godless Shrine (RNA) 248
1 Steam Vents (GRN) 257
1 Blood Crypt (RNA) 245
1 Stomping Ground (RNA) 259
1 Overgrown Tomb (GRN) 253
1 Sacred Foundry (GRN) 254
1 Temple Garden (GRN) 258
1 Breeding Pool (RNA) 246
1 Savai Triome (IKO) 253
1 Indatha Triome (IKO) 248
1 Ketria Triome (IKO) 250
1 Raugrin Triome (IKO) 251
1 Zagoth Triome (IKO) 259
1 Sunpetal Grove (XLN) 257
1 Rootbound Crag (XLN) 256
1 Dragonskull Summit (XLN) 252
1 Drowned Catacomb (XLN) 253
1 Glacial Fortress (XLN) 255
1 Thought Erasure (GRN) 206
1 Plains (MIR) 331
1 Island (MIR) 336
1 Swamp (MIR) 340
1 Mountain (MIR) 346
1 Forest (MIR) 347
1 Command Tower (ELD) 333
1 Arcane Signet (ELD) 331
1 Failure /// Comply (AKR) 235
1 Dovin's Veto (WAR) 193
1 Ojutai's Command (DTK) 227
1 A-Teferi, Time Raveler (WAR) 221
1 Oath of Kaya (WAR) 209
1 Fracture (STX) 188
1 Juggernaut Peddler (Y23) 23
1 Vanishing Verse (STX) 244
1 Priest of Fell Rites (MH2) 208
1 Tyrant's Scorn (WAR) 225
1 Rusko, Clockmaker (Y23) 24
1 Angrath's Rampage (WAR) 185
1 Footlight Fiend (RNA) 216
1 Dreadhorde Butcher (WAR) 194
1 Kolaghan's Command (DTK) 224
1 Witherbloom Command (STX) 248
1 Justice Strike (GRN) 182
1 Maelstrom Pulse (ARB) 92
1 Binding the Old Gods (KHM) 206
1 Lightning Helix (STA) 62
1 Rip Apart (STX) 225
1 Deafening Clarion (GRN) 165
1 Veteran Motorist (KLR) 212
1 Domri, Anarch of Bolas (WAR) 191
1 Klothys, God of Destiny (THB) 220
1 Territorial Kavu (MH2) 216
1 Rhythm of the Wild (RNA) 201
1 Dromoka's Command (DTK) 221
1 Knight of Autumn (GRN) 183
1 Faeburrow Elder (ELD) 190
1 Ertai Resurrected (DMU) 199
1 Growth Spiral (STA) 61
1 Prismari Command (STX) 214
1 Ionize (GRN) 179
1 Decisive Denial (STX) 177
1 Electrolyze (STA) 60
1 Uro, Titan of Nature's Wrath (THB) 229
1 Sprite Dragon (IKO) 211
1 Cindervines (RNA) 161
1 Spring /// Mind (AKR) 263
1 Reduce /// Rubble (AKR) 254
1 Forsaken Crossroads (Y22) 63
1 Rhys the Redeemed (SHM) 237
1 Xander's Lounge (SNC) 260
1 Jetmir's Garden (SNC) 250
1 Raffine's Tower (SNC) 254
1 Ziatora's Proving Ground (SNC) 261
1 Spara's Headquarters (SNC) 257
1 Isolated Chapel (DAR) 241
1 Sulfur Falls (DAR) 247
1 Woodland Cemetery (DAR) 248
1 Clifftop Retreat (DAR) 239
1 Hinterland Harbor (DAR) 240
1 Culling Ritual (STX) 172
1 Bind to Secrecy (Y22) 19
1 Supreme Verdict (RTR) 201
1 Adarkar Wastes (DMU) 243
1 Caves of Koilos (DMU) 244
1 Yavimaya Coast (DMU) 261
1 Shivan Reef (DMU) 255
1 Sulfurous Springs (DMU) 256
1 Karplusan Forest (DMU) 250
1 Llanowar Wastes (BRO) 264
1 Battlefield Forge (BRO) 257
1 Brushland (BRO) 259
1 Underground River (BRO) 267
1 Mana Confluence (JOU) 163
1 Ravenous Squirrel (MH2) 211
1 Arwen, Mortal Queen (LTR) 193
1 Carnival // Carnage (RNA) 222
1 Korlessa, Scale Singer (HBG) 238
 

 

お久しぶりです


ヒストリックは色んなカンパニーデッキが作れるところが好きですね(挨拶)






Deck

4 Harmonic Prodigy (MH2) 132

4 Aether Channeler (DMU) 42

4 Collected Company (AKR) 186

4 Naban, Dean of Iteration (DAR) 58

4 Unclaimed Territory (XLN) 258

4 Secluded Courtyard (NEO) 275

4 Stomping Ground (RNA) 259

3 Faceless Agent (J21) 1

4 Temple Garden (GRN) 258

3 Reflector Mage (OGW) 157

4 Selfless Savior (M21) 36

4 Sacred Foundry (GRN) 254

3 Thayan Evokers (HBG) 39

4 Clone Crafter (Y22) 14

3 Raffine's Informant (SNC) 26

4 Hallowed Fountain (RNA) 251


Sideboard

2 Rimewall Protector (Y22) 21

3 Masked Vandal (KHM) 184

2 Dualcaster Mage (JMP) 313

3 Eerie Interlude (SOI) 16

1 Reflector Mage (OGW) 157

4 Wizard's Lightning (DAR) 152



まだまだ甘い部分もいくらかあると思いますが、草案ということで。

元々「調和の神童」がシャーマンシナジーとしてしか使われてなかったところを、なんとかウィザード側でも使ってみたいと思ったところが構築のきっかけでした
「神童」がリリースされてから割とすぐに初期案は作ったのですが、当時は流石にカードが足りなすぎてデッキになってませんでした
「ナバン」という似たような効果を持っているカードと計8枚体制で安定して「パンハモニコン」状態を作れることにポテンシャルは感じていましたが、今回のエクスプローラーアンソロジーであのカードがリリースされたことでようやくデッキとして形になりました


mtg界のハゲは強い



「神童」と「ナバン」を入れるので赤青は確定、カンパニーも入れるので緑も確定、「反射」を使わない手はないので白も確定した結果、4色という配分になってしまいました

ただし、部族土地のおかげで色が多くても多少許されるところはありますし、また青いカードはウィザードしかなく、赤も後述する創出したカード用みたいなところがあるので、ので、実質緑と白と部族土地があれば動くようにはなっています


・生物

無私の救助犬



オーラデッキよろしく、2マナ生物を守るのに最適なカード。

部族土地のウィザード指定は1枚あればなんとかなるので、白がなくても犬指定できればメインは問題ないです。

この枠はCIP能力とのシナジーも見込める「儚い存在」と結構迷うところです。



生物カウントできる、マナを構えなくて良い利点を買って今はこのようにしていますが、散らしても全然良いと思います。



「反復の学部長、ナバン」

「調和の神童」




ウィザードのCIP能力をお代わりさせてくれるカード。本デッキのキーカードたち。

厳密には、「ナバン」はウィザードが戦場に出ることによって誘発する能力、「神童」は自身以外(果敢)のウィザードの誘発なら何でもお代わりできます。

よって「ナバン」は、伝説であることも手伝い、基本的には5枚目以降の「神童」という立ち位置になります。



その他2マナウィザード



2マナでまともなCIP能力を持つウィザードの実に少ないこと。

「密通者」は脂牙デッキなどでもお馴染みですが、土地は24と多すぎない量なので序盤は土地を探す過程でカウンターが乗る機会も多くあります。

とはいえ手札が増えるわけではないので3に抑えてます。

「造り手」は唯一手札を増やせる(可能性がある)2マナのウィザードです。

しかし、こちらのデッキが部族シナジーでガッチガチなので、創出したカードの使用は基本的に後回しになります。


3マナ圏




(「サーイの力術師」和文の画像が見つかりませんでした…)






「媒介者」は場面を選ばないただ強カードなので4積み。

どうしてもバウンスしたくない飛行をブロックしなければならない場合かフィニッシュブローできるときくらいしかトークン生成のモードは使わず、ほとんどがバウンスかドローのモードを使います。元から横に並ぶデッキなのでリスクは分散させるべきです。


「力術師」はデッキに入れづらい呪文を創出してくれます。手札が増えるわけではないので、土地が余りそうな時は「思考囲い」へのブラフの意味でもこれ用に手札を残しておきます。

特に「神童」と組み合わさった時はCIP、創出時、攻撃時(二人掛り)の全てをおかわりできるのであっという間に9/9とかになります。


「反射」は「媒介者」のバウンスモードをもう少し対生物に特化させた感じ。

アグロミラーの場合、こちらの生物は回避能力が全くないので戦闘ダメージを入れるには場から生物を退かす必要があったのですが、これまでの「媒介者」だけでは相手の場をバウンスし切ることができませんでした。しかしこれが追加されたことで相手の場を退かし切って戦闘ダメージを入れられるようになり、「媒介者」も他の役割を持てるようになったので対アグロの安定感が増しました。

「媒介者」と違って生物しか対象に取れないので、コントロール系も一応考慮して3枚にしています。


「工作員」はどんな部族でも手軽にハンドアドを稼げるカードとしてももちろん優秀ですが、シナジーを前提で考えられているこのデッキにおいて、無作為とはいえ生物を手札に入れられることの恩恵は見た目以上に大きいです。


サイドボード


アリーナ産のカード、和文テキスト見つからなさすぎ問題


「白亜の守護者」は単体除去耐性を付与するために投入することを考えていますが、マナカーブ的に「犬」の方が優秀であることと、除去が来るとしたらサイド後は全体になることが多いので、「反射」が全く効かないデッキへの交換先程度の位置付けになります。



「蛮人」は置物除去を持たない部族デッキの希望で、環境に一定数存在するアーティファクト系デッキや、対処を怠ると完封されるエンチャントレス系デッキへの対策になります。

もちろんウィザードでもあるので、墓地に生物が十分あればお代わりも可能です。



「幕間」はCIP能力を目当てとするこのデッキにおける全体除去対策として最良の選択であると考えます。

デメリットとして構えなければならないマナが多いですが、「神聖な粛清」か「至高の評決」か分からない状態で対策する上では裏目の少ない選択であると思います。



「二重詠唱」はスペル、特に単体除去、打ち消し、ドローなどの多そうな相手に投入しますので、必然的にミッドレンジやコントロール対策になります。



「魔術師の稲妻」は、テストプレイ段階でオーラデッキの「静寂をもたらすもの」に完封されてしまった経験から、生物に依存しない除去札が何かしら必要ということを学んで投入したものです。

墓地対策が薄いので「脂牙」を1マナで倒せるのは一応偉かったりしますが、この辺はより最適なものを探したいですね。


・土地配分

前述の理由により緑か白のどちらかが入るアンタップインの多色土地を山盛り。

生物としては青も多いですが「中隊」「幕間」「魔術師の稲妻」(と「力術師」で創出される「稲妻」)のためにナヤカラーが最低限必要なので、それらの色の比率が高めです。

「隔離するタイタン」とか「真珠三叉矛の達人」まで意識するなら、ショックランドではなくダメランの方が良いかもしれません。


お久しぶりです


ヒスブロのニヴに関する記事を更新する前にシーズン終わりということで先に書きたくなったので下ろしました(






Deck

4 Stomping Ground (RNA) 259

4 Raise the Alarm (M20) 34

4 Wedding Announcement (VOW) 45

4 Legion's Landing (XLN) 22

4 You See a Pair of Goblins (AFR) 170

4 Sacred Foundry (GRN) 254

4 Intangible Virtue (ISD) 19

4 Temple Garden (GRN) 258

1 Den of the Bugbear (AFR) 254

1 Sokenzan, Crucible of Defiance (NEO) 276

4 Verdant Command (MH2) 182

2 Rite of Harmony (MID) 236

4 Jetmir's Garden (SNC) 250

1 Castle Embereth (ELD) 239

4 Inspiring Vantage (KLR) 283

4 Heroic Reinforcements (M19) 217

4 March of the Multitudes (GRN) 188

1 Eiganjo, Seat of the Empire (NEO) 268

1 Cave of the Frost Dragon (AFR) 253

1 Castle Ardenvale (ELD) 238


Sideboard

1 Chandra, Acolyte of Flame (M20) 126

1 Squee, Dubious Monarch (DMU) 146

1 Saheeli, Sublime Artificer (WAR) 234

1 Weathered Runestone (KHM) 247

1 Rest in Peace (AKR) 33

1 Damping Sphere (DAR) 213

1 Deafening Silence (ELD) 10

4 Ancient Grudge (ISD) 127

4 Incandescent Aria (SNC) 192



白赤緑の3色で構成されたトークンデッキです
動きが楽しすぎて今期はずっとこれを使ってましたが、使っててほぼ勝てない相手があることとメタが変遷して相対的に弱くなってしまったために、最終的に使うのをやめることにしました。(諦めたとは言ってない

・背景
横並べデッキの常として、全体除去になすすべがないという問題が常について回ります。
特に団結のドミナリアで追加された優秀な2マナロードを使った各種部族デッキが環境初期に蔓延し、私も部族デッキは好きだったので色々試していました
その中で、やはり「神聖な粛清」と「至高の評決」にいかに耐性を持たせるかが大事であると考えた時、ほとんどの部族デッキはこれに対するわかりやすい解答を持ってないことが気になりました
加えて部族デッキ同士の試合はかなり相性差が激しく、最終的にはエルフが頭一つ抜けていたもののエルフ自体も最強とはなかなか言えないと考えました
そこで、殴るデッキでありながらコントロールにもビートミラーにも強いデッキを模索することになったところで、昔使っていたトークンデッキと「白熱のアリア」の存在に気づき、本格的に調整に踏み切ることにしました。

・運用方法
後攻2ターン目のエンド時までになるべくトークンが2体以上場に出ていることをまずは目指します。
1ターン目に「軍団の上陸」を出していれば反転のチャンスですし、それが無くても「無形の美徳」か「婚礼の発表」を続け様に出して戦力増強を図ります。
最終的には「大集団の行進」などで大量に並べたトークンを「君は二匹のゴブリンを見つけた」や「英雄的援軍」などで全体強化して殴り倒すのが最終目標になります
部族デッキは招集を含めた「大集団の行進」が間に合えばエルフですらメインでも勝てる性能がありますし、何よりサイド後の「白熱のアリア」が非常に殺意が高く、ほぼワンサイドゲームと言って良いゲームを展開します。
「無形の美徳」によるバフと警戒付与が機能し出すと、スライやラクドスミッドがなどの赤系・黒系デッキにはかなり有利に立ち回れます。
コントロールに対してはそもそもフラッシュデッキのように構えながらクロックを展開していくので構造上強く、ソーサリータイミングで出てきたプレインズウォーカーの忠誠度能力(特に「ドミナリアの英雄、テフェリー)の起動を「新緑の命令」で打ち消せるようなゲームには大体勝ちます。今の青白は「冥途灯りの行進」などでエンチャントを対処されやすいので、それが効きにくい駄目押しのクロック生成要因としてプレインズウォーカーなども入れています。
また、地味に墓地対策効果のある「新緑の命令」により、墓地を使うデッキにもある程度の耐性を有します。

ここまで聞けば大体のデッキに対して強そうに見えるのですが、もしそうならもっと簡単にミシックに行ってるわけで、ここからは構造上厳しいカードやデッキの話になります。
まず除去の一切を廃し、非生物呪文だけで横並べすることに全振りしてる構築であるが故、「エスパーの歩哨」と「スレイベンの守護者、サリア」に一生キレ散らかします。したがって部族デッキの中でも唯一人間だけは無理です。
また「歩哨」が苦手ということはそれすなわちロボット系デッキ全般に弱いことを意味します。このためにサイドは怒りの「古えの遺恨」4投という極めて歪んだ構成となっていますが、これでもロボット系はかなりきついです。
あとはもっとシンプルに苦手とするものとして、
実はファッティが一体出てくるだけで結構辛かったりします
特にダメージレースをそれ単体でひっくり返す「悪斬の天使」「長老ガーガロス」「黙示録、シェオルドレッド」などはかなりきつい存在です
上方修正を受けた「舞台座一家の魔除け」は色的にも戦術的にも噛み合っているのですが、トークン生成カードとしてみると色拘束が強すぎて今のところあまり強いと感じたことがありません。

こんなところで、メタゲームによってはその強さを発揮できる余地もありドブンに近い動きをすることもありますが、環境に一定数いる苦手なカードへの対策を見出すことができず、ミシックへの到達は叶いませんでした。

元々フラッシュデッキがすごく好きなので手にも非常に馴染んだのですが、11月からは様子を見つつ他のデッキを使うかどうか考えてみようと思います。

(次こそはヒスブロのニヴデッキをあげたい)

以上


(デッキレシピは最下段にあります)

 

「裏切りの工作員」「精霊龍、ウギン」「死者の原野」が突如禁止になったヒストリックブロール(以下ヒスブロ)界ですが、

その前後でざっくりとこんなメタゲームの変遷があったように感じています:

 

SS

キナン、バラル、ニヴ再誕、ゴロス

S

サイシスエムリー、エシカ、ウーロ、ウィノータ、トーブラン

A

シッセイ、タージク、その他青系

B

その他

 

結局のところ理不尽ゲーが減っただけで、あんまり勢力図に変化はありませんね。

 

SSとSの境界は割とあいまいです。というのも、ヒスブロのメタゲームは

「軽いシステム生物(キナン、サイシス、エムリー等)」

「5色ミッド(ニヴ再誕、ゴロス、エシカ)」

「アグロ(ウィノータ、タージク、トーブラン等)」

「青系コントロール(ウーロ等)」

 

の4すくみであるためです。ただ4すくみとは言ってもアグロはややこの中では劣るため実質3すくみです。

基本的に「軽いシステム生物」は比較的「青系コントロール」に強く、「5色ミッドレンジ」に比較的弱いです。

「青系コントロール」は「5色ミッドレンジ」に有利が付きやすいので、ここで3すくみが発生します。

 

中でも「キナン」「バラル」はそれそのものはシステム生物であるものの「青系コントロール」の要素も併せ持っており、

また「ゴロス」は「5色ミッドレンジ」でありながら「世界樹」から打ち消されない神々の特攻を仕掛けられるため

「青系コントロール」に構造上有利に作りやすい等、

自分だけじゃんけんの手を2つ持った状態で挑めることからメタゲーム上頭一つ抜けているイメージです。

 

このようなメタゲームで「ニヴ再誕」がとるべき策というものを実践を経て考えた結果、

「軽いシステム生物」と「青系コントロール」両方のキラー要素となる多色カードを詰め込む、という結論に至りました。

 

特に、「軽いシステム生物」デッキへの対策として、赤字で示したデッキに効く

「軽くてタフネス2を死亡させることのできる多色カード」の採用を意識しています。

 

・基本構造

多色50枚(各ギルド5枚ずつ)

土地48枚

「秘儀の印鑑」

統率者「ニヴ再誕」

 

全てのギルドから等分枚数カードを採用しているのは宗教上の理由なので、指摘は受け付けません。

 

①白青(アゾリウス)

1 Failure /// Comply (AKR) 235
1 Dovin's Veto (WAR) 193
1 Ojutai's Command (DTK) 227
1 Absorb (RNA) 151
1 Dovin, Hand of Control (WAR) 229

このギルドは相手の呪文に対する妨害がメインとなります。

「支配の片腕、ドビン」は少し前に対峙し面倒に感じたため、採用してみました。

青系への牽制能力も高いし、自分で生物から身を守れるため効果が長続きします。

「ニヴ再誕」で平気に4~5枚加わる可能性があるこのデッキでは、置物として序盤にばら撒けるものも中々ありがたかったりします。

 

②オルゾフ(白黒)
1 Despark (STA) 59
1 Fracture (STX) 188
1 Humiliate (STX) 193
1 Vanishing Verse (STX) 244
1 Priest of Fell Rites (MH2) 208

こちらは基本的にパーマネント対処の札が多いです。

1枚だけ役割の異なる「不吉な儀式の僧侶」は、青系コントロールに先置きしておくことで

打ち消されたり死亡した「ニヴ再誕」を唱えることなく戦場に出し、莫大なアドバンテージをもたらしてくれます。

「ニヴ再誕」の効果等で後引きしたとしても、捨てれば墓地から蘇生できるので2回使えます。

これが通ってしまえば大抵ゲームセットです。

 

③ディミーア(青黒)

1 Tyrant's Scorn (WAR) 225
1 Consign /// Oblivion (AKR) 230

1 Siphon Insight (MID) 241
1 Thought Erasure (GRN) 206

1 Lochmere Serpent (ELD) 195

「眼識の収集」「メア湖の海蛇」が新規加入。

「眼識」は自分の手札を相手のトップのカードに置き換えます。

ハンデスに強く一時的に手札が減るので「ニヴ再誕」との相性も◎。

「海蛇」は青系、特に「ウーロ」等の墓地を積極的に活用してくる相手へ使います。

このカラーリングながら単純に再利用可能な6マナ7/7瞬速が偉いです。

 

④ラクドス(黒赤)
1 Angrath's Rampage (WAR) 185
1 Bloodtithe Harvester (VOW) 232
1 Kroxa, Titan of Death's Hunger (THB) 221
1 Kolaghan's Command (DTK) 224

1 Bedeck // Bedazzle (RNA) 221

このカラーも相手のリソースを責めるカードが主ですね。

「税血の徴収者」が新規加入。前述のとおり単体でタフネス2を倒せるスペックのため採用しましたが、

それを使わない相手でもパワー3の肉+手札交換となりえるため非常に重宝しています。

 

⑤ゴルガリ(黒緑)

1 Witherbloom Command (STX) 248
1 Maelstrom Pulse (ARB) 92
1 Binding the Old Gods (KHM) 206
1 Culling Ritual (STX) 172
1 Casualties of War (WAR) 187

こちらは新規加入はないですね。相変わらずパーマネントを対処するのに秀でたカラーです。

 

⑥ボロス(白赤)
1 Justice Strike (GRN) 182
1 Lightning Helix (STA) 62
1 Rip Apart (STX) 225
1 Deafening Clarion (GRN) 165
1 Sacred Fire (MID) 239

基本的に生物を対処するカラー。

「聖なる火」が新規加入。タフ2への除去が2回使えるとあって、最序盤での妨害に重宝します。

「陽光の輝き」を切って入れて正解でした。

 

⑦グルール(赤緑)
1 Domri, Anarch of Bolas (WAR) 191
1 Klothys, God of Destiny (THB) 220
1 Territorial Kavu (MH2) 216
1 Rhythm of the Wild (RNA) 201
1 Cindervines (RNA) 161

「野生の律動」が新規加入。「ボーラスの壊乱者、ドムリ」に続く「ニヴ再誕」を打ち消されなくする置物。

単に打ち消されなくさせるだけでなく暴動も付くので、空からプレインズウォーカーをいきなり落としたり、

「フェイ庄の古老」がフリースペルになったりします。「クロクサ」や「ウーロ」と合わせても強力です。

また置物ということで地味に「クローティス」の生物化のハードルが低くなるという副次的効果もありました。

 

⑧セレズニア(白緑)
1 Dromoka's Command (DTK) 221
1 Knight of Autumn (GRN) 183
1 Faeburrow Elder (ELD) 190
1 Flower // Flourish (GRN) 226
1 Yasharn, Implacable Earth (ZNR) 240

現状最も採用カードに悩むのがこのギルド。

結局「開花」と採用動機がある程度被るものの、単純に土地を伸ばせる肉というのが強かったので

「ヤシャーン」を採用しました。

 

⑨イゼット(青赤)
1 Electrolyze (STA) 60
1 Niv-Mizzet, Parun (GRN) 192
1 Prismari Command (STX) 214
1 Ionize (GRN) 179

1 Reduce /// Rubble (AKR) 254

青系への勝率があまりにも悪かったので、思い切って「パルン、ニヴ=ミゼット」を採用。

5色で採用するには本来狂ったマナ拘束ですが、

土地サーチ時や「興隆」シリーズで意識すれば実はそんなに苦ではありません。

その甲斐あって、青相手に降らせたら基本勝ちます。

 

⑩シミック(青緑)
1 Decisive Denial (STX) 177
1 Koma, Cosmos Serpent (KHM) 221
1 Uro, Titan of Nature's Wrath (THB) 229
1 Spring /// Mind (AKR) 263
1 Rootcoil Creeper (MID) 238

こちらも「成長のらせん」が入っていたところを、青系を重く見て「星界の大蛇、コーマ」に変更。

他は「開拓+精神」が新規加入ですかね。「らせん」と異なり無から土地を伸ばせる上に余波の2ドローも染みるいぶし銀。

 

・土地

10*ショックランド

10*スローランド

5*トライオーム

5*ファストランド(対抗色)

5*M10ランド

5*興隆ランド

5*基本土地5種

1*統率者の塔

1*見捨てられた交差路

1*世界樹

 

「死者の原野」が消えたため、「廃墟の地」を外し、「パルン」介護も兼ねて「世界樹」を採用。

また「トライオーム」があってもタップインする可能性のあるイニストランドを外し、

「興隆する」シリーズのランドを投入。出せるマナの自由度が上がり、マリガンが劇的に減りました。

「見捨てられた交差路」も、後攻が圧倒的に不利なブロールでは貴重な疑似5色アンタップイン土地です。

 

 

最近ヒスブロでも「エシカ」を調整しているので、そのうちそちらも更新したいと思います。

 

では。

 

 

==以下デッキレシピ==

 

Commander
1 Niv-Mizzet Reborn (WAR) 208

Deck
1 Hallowed Fountain (RNA) 251
1 Watery Grave (GRN) 259
1 Godless Shrine (RNA) 248
1 Steam Vents (GRN) 257
1 Blood Crypt (RNA) 245
1 Stomping Ground (RNA) 259
1 Overgrown Tomb (GRN) 253
1 Sacred Foundry (GRN) 254
1 Temple Garden (GRN) 258
1 Breeding Pool (RNA) 246
1 Savai Triome (IKO) 253
1 Indatha Triome (IKO) 248
1 Ketria Triome (IKO) 250
1 Raugrin Triome (IKO) 251
1 Zagoth Triome (IKO) 259
1 Thriving Isle (JMP) 36
1 Thriving Moor (JMP) 37
1 Thriving Heath (JMP) 35
1 Thriving Bluff (JMP) 33
1 Thriving Grove (JMP) 34
1 Sunpetal Grove (XLN) 257
1 Rootbound Crag (XLN) 256
1 Dragonskull Summit (XLN) 252
1 Drowned Catacomb (XLN) 253
1 Glacial Fortress (XLN) 255
1 Concealed Courtyard (KLR) 282
1 Spirebluff Canal (KLR) 286
1 Blooming Marsh (KLR) 280
1 Inspiring Vantage (KLR) 283
1 Botanical Sanctum (KLR) 281
1 The World Tree (KHM) 275
1 Thought Erasure (GRN) 206
1 Plains (MIR) 331
1 Island (MIR) 336
1 Swamp (MIR) 340
1 Mountain (MIR) 346
1 Forest (MIR) 347
1 Command Tower (ELD) 333
1 Arcane Signet (ELD) 331
1 Failure /// Comply (AKR) 235
1 Dovin's Veto (WAR) 193
1 Ojutai's Command (DTK) 227
1 Absorb (RNA) 151
1 Dovin, Hand of Control (WAR) 229
1 Despark (STA) 59
1 Fracture (STX) 188
1 Humiliate (STX) 193
1 Vanishing Verse (STX) 244
1 Priest of Fell Rites (MH2) 208
1 Tyrant's Scorn (WAR) 225
1 Consign /// Oblivion (AKR) 230
1 Siphon Insight (MID) 241
1 Angrath's Rampage (WAR) 185
1 Bloodtithe Harvester (VOW) 232
1 Kroxa, Titan of Death's Hunger (THB) 221
1 Kolaghan's Command (DTK) 224
1 Witherbloom Command (STX) 248
1 Justice Strike (GRN) 182
1 Maelstrom Pulse (ARB) 92
1 Binding the Old Gods (KHM) 206
1 Lightning Helix (STA) 62
1 Rip Apart (STX) 225
1 Deafening Clarion (GRN) 165
1 Sacred Fire (MID) 239
1 Domri, Anarch of Bolas (WAR) 191
1 Klothys, God of Destiny (THB) 220
1 Territorial Kavu (MH2) 216
1 Rhythm of the Wild (RNA) 201
1 Dromoka's Command (DTK) 221
1 Knight of Autumn (GRN) 183
1 Faeburrow Elder (ELD) 190
1 Flower // Flourish (GRN) 226
1 Yasharn, Implacable Earth (ZNR) 240
1 Electrolyze (STA) 60
1 Niv-Mizzet, Parun (GRN) 192
1 Prismari Command (STX) 214
1 Ionize (GRN) 179
1 Decisive Denial (STX) 177
1 Koma, Cosmos Serpent (KHM) 221
1 Uro, Titan of Nature's Wrath (THB) 229
1 Lochmere Serpent (ELD) 195
1 Bedeck // Bedazzle (RNA) 221
1 Culling Ritual (STX) 172
1 Cindervines (RNA) 161
1 Spring /// Mind (AKR) 263
1 Reduce /// Rubble (AKR) 254
1 Casualties of War (WAR) 187
1 Deserted Beach (MID) 260
1 Overgrown Farmland (MID) 265
1 Shipwreck Marsh (MID) 267
1 Haunted Ridge (MID) 263
1 Rockfall Vale (MID) 266
1 Rootcoil Creeper (MID) 238
1 Sundown Pass (VOW) 266
1 Shattered Sanctum (VOW) 264
1 Stormcarved Coast (VOW) 265
1 Deathcap Glade (VOW) 261
1 Dreamroot Cascade (VOW) 262
1 Forsaken Crossroads (Y22) 63
 

そこそこ勝てるようになったので更新。


Commander
1 Niv-Mizzet Reborn (WAR) 208

Deck
1 Hallowed Fountain (RNA) 251
1 Watery Grave (GRN) 259
1 Godless Shrine (RNA) 248
1 Steam Vents (GRN) 257
1 Blood Crypt (RNA) 245
1 Stomping Ground (RNA) 259
1 Overgrown Tomb (GRN) 253
1 Sacred Foundry (GRN) 254
1 Temple Garden (GRN) 258
1 Breeding Pool (RNA) 246
1 Savai Triome (IKO) 253
1 Indatha Triome (IKO) 248
1 Ketria Triome (IKO) 250
1 Raugrin Triome (IKO) 251
1 Zagoth Triome (IKO) 259
1 Hinterland Harbor (DAR) 240
1 Clifftop Retreat (DAR) 239
1 Woodland Cemetery (DAR) 248
1 Sulfur Falls (DAR) 247
1 Isolated Chapel (DAR) 241
1 Sunpetal Grove (XLN) 257
1 Rootbound Crag (XLN) 256
1 Dragonskull Summit (XLN) 252
1 Drowned Catacomb (XLN) 253
1 Glacial Fortress (XLN) 255
1 Concealed Courtyard (KLR) 282
1 Spirebluff Canal (KLR) 286
1 Blooming Marsh (KLR) 280
1 Inspiring Vantage (KLR) 283
1 Botanical Sanctum (KLR) 281
1 Field of the Dead (M20) 247
1 Thought Erasure (GRN) 206
1 Plains (MIR) 331
1 Island (MIR) 336
1 Swamp (MIR) 340
1 Mountain (MIR) 346
1 Forest (MIR) 347
1 Command Tower (ELD) 333
1 Arcane Signet (ELD) 331
1 Failure /// Comply (AKR) 235
1 Dovin's Veto (WAR) 193
1 Time Wipe (WAR) 223
1 Absorb (RNA) 151
1 Ojutai's Command (DTK) 227
1 Despark (STA) 59
1 Fracture (STX) 188
1 Humiliate (STX) 193
1 Vanishing Verse (STX) 244
1 Consecrate // Consume (RNA) 224
1 Furycalm Snarl (STX) 266
1 Tyrant's Scorn (WAR) 225
1 Consign /// Oblivion (AKR) 230
1 Drown in the Loch (ELD) 188
1 Angrath's Rampage (WAR) 185
1 Cut /// Ribbons (AKR) 231
1 Kroxa, Titan of Death's Hunger (THB) 221
1 Kolaghan's Command (DTK) 224
1 Shineshadow Snarl (STX) 272
1 Witherbloom Command (STX) 248
1 Justice Strike (GRN) 182
1 Maelstrom Pulse (ARB) 92
1 Binding the Old Gods (KHM) 206
1 Lightning Helix (STA) 62
1 Rip Apart (STX) 225
1 Deafening Clarion (GRN) 165
1 Solar Blaze (WAR) 216
1 Domri, Anarch of Bolas (WAR) 191
1 Klothys, God of Destiny (THB) 220
1 Territorial Kavu (MH2) 216
1 Waking the Trolls (KHM) 234
1 Dromoka's Command (DTK) 221
1 Knight of Autumn (GRN) 183
1 Faeburrow Elder (ELD) 190
1 Flower // Flourish (GRN) 226
1 Katilda, Dawnhart Prime (MID) 230
1 Expressive Iteration (STX) 186
1 Electrolyze (STA) 60
1 Prismari Command (STX) 214
1 Ionize (GRN) 179
1 Decisive Denial (STX) 177
1 Growth Spiral (STA) 61
1 Frostboil Snarl (STX) 265
1 Uro, Titan of Nature's Wrath (THB) 229
1 Field of Ruin (THB) 242
1 Hostage Taker (XLN) 223
1 Vineglimmer Snarl (STX) 274
1 Bedeck // Bedazzle (RNA) 221
1 Culling Ritual (STX) 172
1 Cindervines (RNA) 161
1 Quandrix Command (STX) 217
1 Reduce /// Rubble (AKR) 254
1 Casualties of War (WAR) 187
1 Necroblossom Snarl (STX) 269
1 Deserted Beach (MID) 260
1 Overgrown Farmland (MID) 265
1 Shipwreck Marsh (MID) 267
1 Haunted Ridge (MID) 263
1 Rockfall Vale (MID) 266
1 Rootcoil Creeper (MID) 238

前回からの変更点

・白黒
「ケイヤの誓い」が「昇華+消耗」になりました。
お試し枠なのは変わりませんが、なんだかんだで事故気味なハンドをキープせざるを得ない時のキャントリップや、「コーマ」など対処が面倒なフィニッシャーへの解決札としてバイモーダルな使い方が出来るのは良いですね。

・青黒
「アショク」と「貧窮+裕福」を抜いて「湖での水難」と「人質取り」を追加。「アショク」はやっていくと意外とサーチ禁止効果が刺さる場面がなかったのと、そもそもゴロスやウーロと当たらなかったので。「貧窮」については射程圏が流石にマナ総量と釣り合ってなかったので。
「水難」は「クローティス」とかとは噛み合わないもののやはり2マナの万能対処札でしたm(_ _)m
「人質取り」は主にキナンなどの生物を並べるデッキで輝きます。シミックカラーはほぼ除去がないので比較的安全に運用できますね。

・赤黒
「興行+叩打」を「木端+微塵」に。
全然悪くないカードではあるのですが、環境に除去したいタフ1がなさすぎるので流石に変えました。

・黒緑
「暗殺者の戦利品」を「選別の儀式」に。
自分も巻き込まれるリスクはありますが、キナン(他にはサイシスなど)に劇的に効くので外せなくなりました。

・赤緑
「僻境への脱出」を「縄張り持ちのカヴー」に。
ヒストリック本家環境でも大活躍中のこのカード、ブロール環境だと基本土地タイプが揃わず本家ほどの活躍が期待できない場合も多々ありますが、やはり軽いのは正義。

・緑白

「青銅皮ライオン」、「鎮まらぬ大地、ヤシャーン」を「開花+華麗」、「ドーンハルトの主導者、カティルダ」に。

「開花」と「ヤシャーン」は元々入れ替え枠なので。「カティルダ」は「古老」と同じく単独では自身と同じ色しか出ませんが一応マナクリということで。


・緑青

「クアンドリクスの初学者」を「根のとぐろの忍び寄るもの」に。

やはり直接的に多色マナを供給してくれる方が良いですね。



簡単ですがこの辺で。