ブルーバードのブログ


私は、時代遅れのアナログ人間です。とにかく面倒くさがりで、必要なければ、一切新しいことに取り組もうとしません。スマホもわかりませんし、ipadとかチンプンカンプンです。(やる気なし)


 で、電子書籍ですよ。自分で使うことはこれからもまずないと思いますが、あれって、どういう仕組みになっているのでしょうか?


 よく、有名作家たちの方たちが、著作権の問題で揉めているような印象(関心がないので曖昧です)がありますが、著者無視で勝手に販売してるのでしょうか。だとしたら、問題ですね。そりゃ、作家や出版社は怒りますよねー。


 などと、ぬるい事を言ってたら、なんと、私のような無名な者の本まで、電子書籍になっていたのです。知らない間に!


 2010年に出した『実伝・坂本龍馬』(本の泉社)ですが、表紙を変えて、新しいキャッチを入れて販売してるのですよ。




「なぜ坂本龍馬は幕末最大の英雄とされるのか。そこには現代人が学ぶべき処世術があった!」





とドーン!おー、そうだったのか」と、まったく意図していなかった視点を突きつけられて、びっくり。(笑)先日も書きましたが、公表したら、もう後は世間様のなすがまま。そういう風に捉えちゃったわけね、と思うのみ。



 定価1500円のところ、新規特別プライス、先着5000名まで、なんと94%オフの85円!ですって。価格破壊もいいところ―つーか、ムチャクチャやおまへんか。(苦笑)


「安すぎるっ!ジャパネットたかたより凄いぞ」

5000人も読むわけねーだろ!」

って、一人ツッコミしました。(さらに苦笑)


いや、でもホントいいのですかね。こんな事で。こんな事されたら、本売れないじゃないですか。


まあ、私の本はもともと売れておらず、歴史でお金儲け(有り得ない)しようなんて、これっぽっちも考えていませんから、「勝手にやってくださいませ」というところなのですが、一部には金のためには歴史を枉げてもかまわないという銭ゲバもいるようですから、その人たちなら、腹立てるでしょうね・・・


しかし、85円はひどいな。もう少しなんとかしてくださいよ。(笑)アマゾンだって、1000円以上、前作の『真説・薩長同盟』なんか、5000円(だれも買わん!)程度で出品されているみたいですから。