聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア | 私が観てきた映画など(Movieノート、カセットテープより)

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

2018年-平成30年3月12日  シネ・リーブル梅田

2017年-平成29年作品  THE KILLING OF A SACRED DEER

 

開巻直後の心臓手術シーンのアップは普段見ないので、それなりに違和感はあるが、その後、物語がどう始まるのか、戸惑っている間にドラマは始まっていた。作品の全体像が分からずも嫌な予感がする、そして次第に嫌悪感が湧いてくる。表面上は医療事故の逆恨みの様相だが、異常な状況が続く事になる。

不条理劇と言ってしまえば、それまでだが今の私には理解出来ない作品である。

一応結末は有るが、ラストシーン異常な日常は続いている場面だ。

問題提起と言う事か? 

余韻がイヤーな感じ、怖いなあ!