皆さんこんにちは
いつもいいね、コメントありがとうございます
今日はポカポカ陽気
昨日は旦那が休みだったので紅桜公園へ
桜はまだでしたが、コブシがとても綺麗に咲いていました
トキソプラズマとはなんぞやという方のために少し説明したいと思います
トキソプラズマという原虫に妊娠数ヶ月前~妊娠中初感染すると、胎児に「水頭症」などの脳の病気や、「脈絡網膜炎」という目の病気を引き起こしたり、ひどい場合は流産の原因にもなることがあります。
年間600人程先天性トキソプラズマ症の児が生まれているそうです。
問題となるのは、上記の通り初感染の場合で、妊娠から6ヶ月以上前までに感染していれば、胎児への影響はないと言われています。
しかし、既に抗体を持っている人は、10%程度しかいないと言われています
主な感染ルートは、経口感染
感染源は、
猫の糞(全ての猫が原因というわけではなく、猫がトキソプラズマに初めて感染した時だけ糞に排泄されます。ただし、排泄されてから24時間以上経過しなければ、感染力はないと言われています。)
土
牛、豚、鶏などの生肉や、生ハム、サラミやレアステーキなど火が十分に通っていない肉
と言われています。
ワクチンはないので、もし抗体がなければ予防するしかありません。
いつから気をつけるべきかという点についてですが、「トキソプラズマ患者会 トーチの会」では妊娠前から予防して欲しいという旨が記載されています。
先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症 患者会 トーチの会
感染予防方法は、
猫の糞はすぐに片付け、処理後は手を綺麗に洗う
(先程説明した通り、問題となるのはトキソプラズマに初感染した猫のみです。また、排泄した糞が感染力を持つのは24時間以上経過してからなので、すぐに片付けることが大切です。)
ガーデニングを行う時は手袋、マスクを装着する作業後は手を綺麗に洗う
十分に火の通ったお肉を食べる。生肉を扱った後は、手や調理器具を綺麗に洗う。
こんな事を書いていますが、わたくし実は昨年に西表島でジビエ料理、「いのししのたたき」を食べました
完全に浮かれていました
それはそれは美味しかったのですが、それから2週間後に、妊娠発覚
その後はもう気が気じゃなくて、食べたことへの後悔、不安、そして、流産が分かったときには絶望でどん底でした。
結局流産の原因は全く違いましたが、流産の原因が分かるまでの間、自分を責めて責めて責めまくっていました
もしトキソプラズマが原因であれば、一生後悔していたと思います。
なので、今回は妊活を開始する前からきちんと予防策を徹底すると共に、トキソプラズマ抗体検査を事前に行うことにしました。
結果が出るまでは1、2週間程かかりました。
費用は、1000円程です。
昨年の検査結果になりますが、結果はといいますと、
なんと
小さい時から、泥遊びに精を出し、生ハムやら生肉やらバクバク食べていたにも関わらず、感染していませんでした
トキソプラズマは感染力が弱いと言われているそうです。
先生からは、
「陰性でした。今妊活中ということなので、感染しないように気をつけてくださいね!」
と言われました。
抗体があれば、大好きな生ハムを食べようと企んでいましたが、残念な結果となりました
これも赤ちゃんのため
トキソプラズマについては、こちらに詳しく載っていますので、ぜひ参考になさって下さい