紀伊勝浦駅で熊野三山めぐりツアーバスを降りた後、タクシーで補陀落山寺に向かいました。
観光案内には「拝観時間17時まで」となっていましたが何となくイヤな予感がしたので直行。
着いたのは16時頃でしたが、お寺を閉めるところでした。
拝観時間注意です。
なお、他記事のコメントに頂きましたが、熊野三山めぐりツアーバスは補陀落山寺で途中下車できるそうです。
かなり興味深い内容ですのでこの先はお調べください。
このお寺の本尊は三面千手観音立像。秘仏です。
…が、厨子の扉が開いていました…。
「今閉めるところだったけど、仏像に興味があるなら拝観して良いよ」
とのことだったので、拝観料を払って拝観させていただきました。
平安時代の重要文化財です。
よく見ると後頭部近くの左右にお顔があり、三面であることがわかります。
全体的にむっちりした腕が魅力的です。
後補?かなぁ…新しめの錫杖がレリーフ状で輪を浮き彫りで表現しているのが面白いと思いました。
今回拝観させていただいたのは
「観光のキャンペーンで開けるようと言われたから、興味がある人には開けている」
とのことでした。
他にもいろいろお寺の方の話を伺いまして…
それと他の拝観した人の話も総合して…
拝観したいとお願いすると、もしかすると…という印象です。
とにかく、思いもよらず拝観できて本当にうれしかったです。