6月さいしょの茶道の稽古。
師匠が持って来て下さったのは、6月の京都を代表する「水無月」。
水無月は、半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う 「夏越祓」 に用いられる和菓子です。
白のういろうに小豆をのせた独特の三角形。
邪気払いの鱗文の形です。
ういろうは、かつて夏の氷が貴重品だったころの名残だそうです。
身分の高い方だけに許された氷室の氷を模して、暑気払いのお菓子が広く作られるようになったのだとか。
私の地元では、夏越祓は新暦・旧暦の6月末に行われますが、水無月をいただく風習はなく、なかなか手に入りません。
広島出身の能楽師さんを囲む会で、和菓子屋さんが特注で作って下さったのをいただいたのが初めてでした。(⇒★★
)
今月半ばに近づいてきたお茶会に向けて、お点前のおさらい。。
お濃茶のお点前を師匠が、社中が薄茶のお点前をいたします。
最年少の高校生のお弟子さんも、真剣・・・(*^ ^*)
ひとつひとつの所作を、理由も添えて丁寧に教えて下さるのが本当にありがたいと思います。
誰が言い出したわけでもなく、全員が袴や着物で稽古場に集まりました。
私も、麻の葉文様の紺の単衣に、葡萄の葉の名古屋帯で。
麻の長襦袢に、絽の半衿で夏仕様です。
この日は、師匠がお茶会での客作法講座を特別に開いて下さったので、私たちも手伝いながら、一緒にお勉強。
高校時代の茶道部の後輩も、お母様と一緒に稽古場まで来てくれました。
平日とは時間の流れがまるで違います。
穏やかな1日に感謝を。
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