侍Japan,お帰りなさい。

私も一足はやい便で帰国しました。

チームは24時間前のLAでの記者会見~そして現在も成田で続く記者会見で大変にお疲れのことでしょう。

明日にはほとんど全員が所属チームに戻り、そしてもうすぐ開幕するシーズンへの「切り替え」を行うことでしょう。

これは大変なこと。

しかし、プロフェッショナルとしてはこれからが勝負の時。

どうかがんばってください。

昨夜のDodger Stadiumは満員。

よく入りました。

今朝のLA Timesや他紙も日本をたたえてます。

うれしかった。

でも、TVでは放送したESPN以外では、ほとんどが10秒程度の「紹介」で終わっていました。

そのESPNでもNCAAのバスケトーナメント(March Madness)をメインとして番組を組まれていたのに、今後への更なるExposureの課題を感じさせました。

どうしても次回へのプロモのためにも、MLBと米国内におけるBaseballのレベルアップがぜひとされます。

これは、現場レヴェルの向上の意です。

もともと前大会で米国の球界人たちが敬称した、Small baseballといわれるわれわれ(日本・韓国の意)の野球は、Dodgers戦法に代表される米国のものでした。

その大リーグ流の”守りと進塁の野球”のセオリーを、水原氏から巨人の監督の座を引き継いだ川上哲治氏が、牧野氏の招聘とともに、日本流にアレンジしたものでした。

巨人はその浸透に成功し、V9の偉業を達成したわけですが、それまでは結構「大味=荒い」野球が日本のプロ野球でした。

それを細かく戦法として咀嚼し、消化した日本野球をSmall Baseballと呼び、「新鮮」に感じている米国の野球は、はっきり言って「やばい」曲がり角的状況です。

94年のストライキ以降、ファン再獲得のために「豪快なホームランをもとにしたShow的要素」にコンセプトをおいたMLBは、マクグワイヤ、ソーサ、ピアザ、そしてボンズのようなスター選手を「生み出し」そしてその代償として、緻密さ、美しさ、を失いました。

おとといの対日本戦のような「粗い」Baseballを展開しつづけるのであれば、JapanやKoreaとの差がますます大きくなっていくのみです。

個人的には、今回の米国敗退は、Olympic問題を含めて、始まりつつある米国国民の野球離れに拍車がかかってしまうことへの大きな懸念を感じてます。

熟考しなければ。

皆さんもどうかご一緒にご考慮ください。

閑話休題。

昨日の最終戦のまえ、
コータ姐の涙と笑いのトランスジェンダー道
Rodeo Driveにしょっぴんぐ~にいきました。
コータ姐の涙と笑いのトランスジェンダー道そしてその後、ビジネスパートナーのMoranさんのHollywood Hillsのお宅でHome Party。

プールサイドでのアペタイザー。

米国の協議には是非とされる、「空間」です。

どう、これを日本流にアレンジしようかな。


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