縁。

必然性の一環である。

昨日、H宮司からすばらしいお言葉を拝受したら、今日は釈正輪和尚様からのご伝言をいただいた。

お言葉のプレゼントを使者として持ってきていただいたのは我がNY姉の典子さん。

お言葉の内容に吃驚した。

ひと月前にH宮司の夢に現れた、私の「進む道」と全く同様のものだった。

そして「それ」は昨日、出勤路でふと頭に浮かんだことでもあったのだ。

...あまりのことに驚愕している。

でも即答してしまった。

どうしよう。

宮司様の夢の説明をしたら、典子さんも吃驚していた。

...偶然などありえない。

すべて必然だ。

そのように進んでいくであろう。

方法論に関して協議しているうちに、

T新聞の大沢記者が現れた。

Kカメラマンによって、久しぶりの写真撮影。

下記の写真は大沢記者がKカメラマンの横で撮ってくれたもの。

典子さんが即興でスタイリングをしてくれた。


EJ 1

EJ 3
実際に掲載されるのは月末。

皆が去った後もずっと和尚様のお言葉が頭にあって離れない。

まだ内容はオープンにはできない。

でも必ずご紹介することを約束する。

閑話休題。

さて、911の正夢に関して。

7年前の9月11日、早朝にこんな夢をみた。

夢の中で、私はManhattanのミッドタウンのレストランでランチミーティングを行っていた。

レストランはBroadwayと50丁目界隈に実際に存在する。

いきなり、ドーンと地響きがDowntown方面から響き渡った。

そしてその後に叫び声がストリートにコダマした。

周囲の人々が一斉に空を指していた。

私もならって空を見上げた。

Manhattanの南方からキノコ雲があがっていた。

すぐに携帯を取り出し元妻にかける。

同僚に「彼女は仕事でLong Islandにいるはずなんだ」と伝える(現実では当時彼女は仕事はしていなかった)。

案の定、彼女は電話に出ない。

パニクる。

子供をNew Jerseyの託児所に預けている。

なんとかManhattanを脱出しなければ。

Hudson Riverを渡って娘に辿り着かなければ。

混沌の街を走っているうちに、黒い雨が降ってきた。

携帯が鳴る。

妻だ。

”I am stuck on the Verazano Bridge."

ほっとする。

"I'm glad that you're fine. Listen, I am trying to get back to Jersey, but I'm stuck too."
と伝えた。

そこで目が覚めた。

Vividな夢だった。

そして実際にあの悲劇が起った。

後に様々なバックグラウンドを有する人々とこの夢に関して語った。

私だけではなかった。

何人か似たような体験をした方々が数人いた。

多分あの大事件のインパクト、それも空間を歪める程の哀しみや痛みを生み出したインパクト、はとてつもなく大きく、その集合的無意識と未曾有のスケールに私の波長が合ってしまったのだろう。

まだ、あの塔の崩壊に関しての真の意味を、この2つの世紀に生きてきた我々は理解していないと思う。

有史から様々な文化で詠われてきた来た、「塔の崩壊」、fall of the towerという象徴の意。

これらはすべてあの事件に関する、未来の記憶であったのだろうと確信している。

大いなるバビロン。

そして奢れるバビロンは天まで届く塔を立てようと試みた

人間の奢りに激怒した神はその塔を一撃で崩壊した

どのような思想/思惑/陰謀があろうが、

あれから実際に「終焉のはじまり」が開始した。

今やそれを疑う者はいない。

混迷を続けるイラク、アフガン情勢。

崩壊寸前の米国経済、いや世界経済。

近々北朝問題が爆発する。



我々はどう動くのか、どう生きていくのか。