木曜日の17日、午前中に大崎のナグモクリニックで注射を受けた。


両方向の同志が多かった。


同志っていうとまたセクト的になっちゃうかな?


BrothersとSistersと形容した方が適切かも。


治療後、いつものStarbucksで休憩。


この日は、すざまじい頭痛のため、心のチャンネルは閉じたまま。


でも、相変わらず人々がキラキラ光って見える。



その後、Osaki Gateway Cityコムプレックス内の本屋さんでぶらぶら。


白州正子女史の、「両性具有の美」を購入。


これでこの本を購入したのは4回目。



過去3冊は友人達にプレゼントした。


なかなか考察がオリジナルであり、我々を扱った本としては力作といえる。


でも、悲しいかな、ご本人は観察者であられたようで、今ひとつ「深く」ないのだ。


ま、そのような「事」を深く扱われたわけではないので、それはそれでいい。



読みながら、また”Orlando"を観たくなった。


TSUTAYAであるかなぁ?


誰か知ってる?


午後に、大親友のわかと田町で落ち合う。



わかは、プロの通訳。


私とは8~9年の仲。


ずっとMLBの日本でのお仕事をやってきた同胞。


私の変身・変貌をつぶさに見てきた数少ない友人だ。


その後、わかのご紹介でSports Unity社を訪れた。


社長のD氏とK氏とご挨拶。


色々と悪辣な協議を行った。


久々にプロ・スポーツ・マーケティングの内情に関して盛り上がった。


来春、あるプロジェクトでお仕事をごいっしょにさせていただくことになった。


ありがとうございます。



体調の思わしくないご主人のケアがある彼女と目黒で別れた。



ぶらぶらしていたら、野茂選手の引退のニュースが新聞記者から入った。


...言葉が出なかった...


もうそろそろかな、とは思ってはいたが、やはり14年間関与させていただいた者としては、ショックを感じた。


彼のおかげで、私もMLB界で10数年お仕事をさせていただいた。


彼のストレートな生き様が私に影響を与えたのには疑いない。


色々な思い出が脳裏を巡った。


ドジャースタジアムのクラブハウスでの彼。


彼とダンさんとの談笑。


Wilshire Blvd.の彼の家。


New Yorkでの彼のアパート。


Living RoomからCentral Parkが目の下に広がっていたっけ。


翌年のMetsのフロリダでの春季キャンプ。


いっしょにファミコンしたっけ。


当時のMetsのGMのフィリップス氏から、彼への解雇通達を行ったのも私だった。


いなくなった後の彼のがらんとしたロッカーを見てショックを受けたっけ。


どんな人に対しても、優しく接していた。


特に裏方に対しての気遣いは素晴らしかった。


ドジャースタジアムでも、シェイスタジアムでも、クラブハウスマンたちに大人気だった。


おこがましくも、自分の過去10数年~現在のことと平行してしまい、涙がこぼれてしまった。



偉ぶらず、実直に、そして誠実に生きてきた彼。


ご苦労様でした。貴方の功績はとてもなく偉大です。


本当にありがとうございました。




その後、突如として私も体調を崩した。


午後6時から約4時間、吐きっぱなしだった。


頭痛は通常の域を超え、右目をあけていられなくなってしまった。


なんとか小金井の駅についたものの、駅員さんに助けられて実家へとたどり着いた。


ちょっとまずい、と自分でも思う。


どうしたらいいんだろう?


右後頭部に「槍」が突き刺さったような感がする。


今朝もまだムカムカしており、吐き気を催している。


いけないな。