今回は重めな独り言。
真太郎さんが居なくなってからだいぶ経ちます。
未だペソペソ泣いていますが元気です、きっと。
真太郎さんが旅立つ少し前、庭先にノラさんがやって来てました。
私はその子を『しめじ』と呼んでいます。しめじが来るようになってから2日、真太郎さんの様子がおかしくなりました。
病院へ連れて行った時には『今夜乗り切れるかどうかです。』と。
出来る限りの事はしたいと入院をさせて頂きましたが、翌日仕事が終わり帰宅しようとした時に電話で旅立ったと聞きました。
迎えに行ったらとても安らかな顔をしていて声をかけたら目を覚ますのではないかと思ったくらい。
真太郎さんの身体を抱き上げいつものように抱きしめたらうっすら開いていた左目が閉じ、大好きだったクッションの上に下ろそうとした時には服に爪が引っかかり下せませんでした。
もっと一緒に居たかったのは私だけじゃなかったのかな。
真太郎さんは幸せだと思っていてくれたのかな。
反省と後悔がずっと続く中、前を向かせてくれたのも真太郎さんでした。
泣いてばかりで笑えなかった私が笑えた一枚の写真。
手術後のこの表情。
ブッサイクで可愛い。
そして『しめじ』と『チョビ』というノラ猫さんの存在。
ペソペソ泣いて部屋に閉じこもる私を家の外から鳴いて呼ぶ。
リアルねこあつめ。
最近、チョビさんがしめじさんのごはんを奪う事案が発生。
しめじさんがしょんぼり帰っていく姿を何度か目撃していましたが、レアキャラの登場でしめじさんやっとごはんを食べられました。
この子は真太郎さんと良く間違えられてて『真太郎さん脱走してない?』と連絡が来た子にに違いない。
そっかぁ、真太郎さんもこのくらいの大きさになるはずだったんだろうな…と涙目になりました。
この茶トラさん、人馴れしているようでナデナデさせてくれます。
撫でると『デュフッデュフッ』って言います。
だがレアキャラなのでこの日しか見ていません。
ごはんを食べるまでチョビさんに食べられないよう近くで見張ってました。
そんなこんなで少しずつ前に進んでいますが、人間の記憶は曖昧であんなに大好きでいつも一緒に居たのにどんどん薄れていく。
鳴き声はもう薄っすらとしか覚えていないかも。
私を呼ぶ時の顔は覚えてる。だけどその時に発せられた声が思い出せない。
ただ分かるのは、しめじもチョビも真太郎さんと声は違う。鳴き声を聞けば真太郎!って分かるけどもう聞くことも出来ない。
そうやってどんどん毛並みの感触や匂いも薄れてきてしまうんだろうね。
四十九日が過ぎたら楽しかった思い出だけ思い出し泣かないって決めたのでまだもう少しペソペソします。
掃除や片付けを少しずつしていますがあちこちに真太郎さんがイタズラしたものが転がっています。
何処かに真太郎さんが何か遺してくれていると思うので今年の大掃除は頑張る。
おヒゲとか落ちて無いかなぁ。
追記
先日職場に派遣されてた男の子。
髪の毛がクリンっとしてて小型犬みたいな感じでモフモフさせて欲しかった。だが彼は猫派。
家と職場の往復が今の私の精一杯で、未だやるべき事が出来てない。2年分の誕生日プレゼントになりそうな予感((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル