中邑&オカダ&石井&ロメロ&コズロフvsファレ&アンダーソン&ギャローズ&タマ&裕二郎 | デビルパンパのリアル・ロックン・ロウラー(プロレス観戦記)

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第3弾ブログを開設しました、第2弾とスタイルをそんな変えませんがプロレスの試合経過を進化させていきたいなと思ってます。


画像のみ転送画像は使用しません、自分と仲間が撮った作品にしてます。ではでは(^O^)

新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2014」

2014.7.4 東京・後楽園ホール 観衆1940人(超満員)








5.10人タッグマッチ(30分1本勝負)

(CHAOS)中邑真輔&○オカダ・カズチカ&石井智宏&ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフvsバッドラック・ファレ&カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ&×タマ・トンガ&高橋裕二郎(BULLET CLUB)

[16分8秒 レインメーカー→片エビ固め]

評価:★★★★★★★★☆☆

寸表:AJがBULLET CLUBに加入したからは勢いが増して気づけば新日本主要タイトル独占という事態にまでなっている。1年前はオカダ&中邑の2トップで新日本CHAOSの牙城が揺るがなかったもののこの2ヶ月間で戦場は急変してしまった。


だからこそBULLET CLUBから一勝を挙げた時の歓声は物凄かった、聖地が揺れた。中でも石井、真輔、オカダの順番でリングに登場した時の歓声はアイドル級だった。出れば出るほどキャーキャーと女性ファンが熱狂するほどだ。



そして試合はオカダがドロップキックからのレインメーカー、タマを一回転半させ堂々の3カウント勝利。試合後はAJを挑発、まあ実質大阪も含めれば4連敗中だから開幕戦ではしっかりとリベンジを願うファンは少なくないだろう。



だがこういった一勝をするのにも苦労するユニットになったBC、この日発売されたT-シャツも物凄い売れ行きだという。ブーイングやバッドエンドを生み出している彼らだが人気は絶大なのも確かだ。この日敗れたBCだがG1でも脅威を振るう存在であるには違いない。



一方勝利したオカダ、中邑、石井共にコンディションはいいと見受けられる。全会場チケットの売れ行きが好調と聞いてるG1 CLIMAXでCHAOS勢の戦いが注目を集める。激戦区Aブロックで中邑、石井が次回後楽園で激突。チケットは既に完売で当日は立ち見のみ。その立ち見もおそらく瞬殺のSOLD OUTだろう。プレミアチケット化された中邑真輔vs石井智宏の戦いは必見だ!






▼試合経過



BULLET CLUBの奇襲を合図に、いきなり激しい場外戦が繰り広げられる。そんな中、リング上ではオカダとアンダーソンが対峙。アンダーソンがセントーンを放つも、オカダがかわして自爆させる。





ここでオカダが低空ランニングフロントキックを浴びせると、替わったコズロフがコサックダンスキックで続く。そして、次に試合権利を得たロメロが連続串刺しラリアットからスワンダイブ攻撃を狙うも、控えのギャローズが妨害。




ここから再び激しい場外乱闘となり、BULLET CLUBがCHAOSを圧倒。そのままロメロを逃がさず、ギャローズがハイアングルボディスラム、トンガがバックドロップ、ジャンピングボディプレスなどで追い討ちをかける。





苦しくなったロメロは、カウンタージャンピングニーアタックでアンダーソンに逆襲。しかし、BULLET CLUBがタッチを妨害し、5人がかりでストンピングの雨を降らせる。




それでもロメロは、アンダーソンのスピニングガンスタンから脱出。すると、アンダーソンがバッドラックフォールのような体勢に入るも、ロメロがウラカン・ラナに切り返し、フェイント式ニールキックをお見舞い。





これでようやくタッチを受けた石井は、高橋にショルダータックル、トンガにパワースラム。続いて、石井&中邑&オカダが、ファレにトリプルフロントハイキックをお見舞い。さらに、高橋にもトリプルフロントハイキックを食らわせ、合体ヒップドロップを投下。




ここから石井が、高橋にエルボー&逆水平チョップ連射で追撃。しかし、高橋がフラップジャックを繰り出し、石井の首をトップロープへ叩きつける。そして、串刺しフロントハイキック、“エロ”ネックブリーカーで追い討ち。





ブレーンバスターの仕掛け合いを挟み、高橋がカウンターラリアットから石井を挑発。しかし、石井がショートレンジヘッドバットで高橋を黙らせ、ショートレンジラリアットでなぎ倒した。





中邑対高橋の場面。中邑が、膝蹴り連射からバイブレーション式踏みつけ攻撃。すると、高橋は顔面攻撃で巻き返し、フィッシャーマンバスターで逆転。





これで中邑対ファレとなり、ファレが串刺しボディアタック、ブレーンバスター。さらに、ネックハンギングを狙うも、中邑が脱出し、ジャンピングカラテキックをお見舞い。そして、ボマイェに行くが、ファレがカウンターバックフリップで逆襲。




オカダ対トンガの場面。オカダがフラップジャックで叩きつけ、コーナー最上段へのぼるが、控えのギャローズが妨害。ここからBULLET CLUBのトレイン攻撃を挟み、トンガが変型ヘラクレスカッター、トンガンツイストで追い討ち。





その後、コズロフがトンガにロシアンストライク、高橋がコズロフにショルダータックル、石井が高橋にラリアット、中邑がファレにバッククラッカー、アンダーソンとギャローズが中邑に合体スピニングパンケーキ。




続いてアンダーソンとギャローズはロメロに狙いを定めるが、ロメロがセカンドロープとトップロープのあいだで急停止。そして、アンダーソンを場外に追い込む。すると、オカダがラリアットでギャローズを場外に落とし、ロメロがトペスイシーダで分断。





このチャンスに、オカダがカウンタードロップキックでトンガを吹き飛ばし、レインメーカーで勝利を収めた。
 




試合後、外道がマイクを掴み、「オイ! BULLET CLUBのクソッタレども! AJ(スタイルズ)によ、伝えとけ! 札幌でレインメーカーがテメーの『G1(CLIMAX)』ごと終わらしてやるってよ!」と、BULLET CLUBを挑発した










オカダ・カズチカ[新日本プロレス(CHAOS)]

「やっぱりBULLET CLUBのレベルはあんなもんなんですかね? 」



外道「あんなもんだね」


「G1前のいい準備運動…準備運動でもないかな。いい息上げが出来ました。今シーズンまだありますんで、しっかりG1に向けて照準を合わせます」


外道「オイ、リング上で言った通りだ! AJスタイルに伝えとけよ、カスども! 札幌でお前のG1は終わりだ、コノヤロー!」


※中邑、石井、ロメロ、コズロフはノーコメント










バッドラック・ファレ&カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ&高橋裕二郎&タマ・トンガ[新日本プロレス(BULLET CLUB)]

アンダーソン「何?外道!オマエは何て言ったんだ!?世界のTOPレスラーであるAJに対して何か言ってたようだが、よくわからなかった。なんて失礼な奴なんだ!AJは『IWGP』を持っているんだぞ?BULLET CLUBはプロレス界最強なんだよ!!オレ達BULLET CLUBをよくみてみろよ!オレ達(アンダーソン、ギャローズ組)は『IWGPタッグ』チームチャンピオンで、ファレは『インターコンチネンタル』のチャンピオンだ。そして、裕次郎は『NEVER無差別級』のタイトルを持ってるんだぞ!? つまり!オレ達が世界の新日本のベルトを手にしているのはオレ達BULLET CLUBなんだよ!!だからオレ達がNo.1なんだよ!!」


ギャローズ「新日本プロレスは世界でNo.1のプロレス団体だ。その新日本プロレスの中で歴史上最強のチーム、それがオレ達BULLET CLUBなんだよ。なんでか分かるか? 見ろ、こんなにベルトを持ってるんだぞ!?」


裕二郎「アンダーソン、外道がなんて言ったか日本語わかるか?」


アンダーソン「いや分からない。裕二郎も日本語が分からないんだよ。オイ、通訳、外道は何て言ったんだ?」


――オカダが札幌のG1開幕戦でAJから勝ち星を奪ってやると言っていました。


アンダーソン「何て言ったか分かったか?」


ギャローズ「NO」


アンダーソン「何を言ってるのかさっぱり分からない。裕二郎、分かったか?」


裕二郎「よく分からない。どうでもいい」


アンダーソン「いいかみんな!」


BC「BULLET CLUB to Sweet!!」


※トンガはノーコメント