世界が一変しました。東北関東大震災の発生は、この３月１１日の午後２時４６分でした。私はこの日、横浜に近い東京郊外に在って、３分も４分も揺れ続く地震に恐怖を覚えました。
この地震は、東北関東を縦断する長さ５００㌔メートル、幅２００㌔メートルに及ぶすさまじいものでした。一旦、マグニチュード８．９と発表されましたが、後に９．０に上方修正されました。日に日に、犠牲者が増え、阪神淡路大震災のそれをはるかに超越する勢いです。
明治１７年に東京気象庁が地震観測を始めて以来、最大とされる今回の東北関東大地震により津波発生を誘起し、その津波が人家、人々のみならず福島の東電原発が津波被害を受けました。地震発生から１週間以上経過した３月１９日現在でも、原発破損による放射能汚染により人々の心を寒からしめています。
それにしても、今回の東北関東大震災は、日本列島を震撼させています。原発の放射能漏れまでに拡大していますから、阪神淡路震災の何層倍の危機を孕んでいます。
事態の早期終息を祈らずには居られません。
末筆に成りましたが、多くの罹災者の方に対し、心からお見舞い申し上げます。また、犠牲者の方には衷心からお悔やみ申し上げます。
（注）
私は、先月２月９日から本日、３月１９日まで一か月以上に亘り、筆を休めていましたが、後々まで、この大惨事を記録に留めるため、この記事を書きました。
