4/30の自民党の会見です、よく聞いてください




(口蹄疫)wikiより抜粋

伝播力の高さ、罹患した動物の生産性の低下、子牛の時の高死亡率(成牛になるのは1%以下)などが口蹄疫が恐れられている主な理由で、経済的には発見され次第、畜産物の輸出ができなくなってしまう事も重要である。
家畜の伝染病の中では最も伝染力の強い疾病でもあり、水疱から破裂した際に出たウイルスが風に乗るなどして、気象条件によっては100km以上移動することもある。

人間がウィルスに接触しても人には感染しない。また患畜の乳や肉を摂取しても胃酸で取り除かれるため影響はない。

蔓延すれば畜産業界に経済的な大打撃を与えかねない疾病でもあるため、患畜として確認され次第、家畜伝染病予防法に基づいて全て速やかに殺処分される。本疾病に対して治療が選択されることは基本的に無い。
なお、殺処分については、狂犬病の様な第17条第1項による都道府県知事の権限ではなく、第16条第1項に基づく家畜保健衛生所の家畜防疫員の指示により、患畜と確認され次第直ちに行われる。この指示書についても第17条第1項に基づく『殺処分命令書』ではなく、第16条に基づく『と殺指示書』という形式で発せられる(命令の内容および効力に事実上差は無い)。

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自民党ニュース

 口蹄疫対策本部は30日、宮崎県で感染が確認された口蹄疫対策をまとめ、同日、舟山康江農林水産大臣政務官と松井孝治内閣官房副長官にそれぞれ申し入れを行った。同対策は、同本部長を務める谷垣禎一総裁らによる現地視察を踏まえてまとめられたもので、防疫対策など42項目が盛り込まれている。同本部事務局長の宮腰光寛農林部会長は記者会見で「政府の初動態勢の遅れが原因で現場が混乱している。防疫に努めている現地関係者の体力も限界にきている。また、口蹄疫の封じ込めに全力を注がなくてはならないときに、農水大臣は外遊に出ている。自民党政権時代にはありえない話だ」と述べた。30日までに口蹄疫感染の疑いのある事例は12例確認されており、豚やヤギなど他の動物への感染や、他県への拡大の可能性も強まっている。


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5/2現在 共同通信記事より

宮崎県は2日、新たに川南町の農場2カ所で、口蹄疫に感染した疑いがある豚と牛が見つかったと発表した。県内で14、15カ所目に当たり、殺処分対象は計約700頭に上る。また県は、豚の感染疑いが見つかった13、14カ所目で、遺伝子検査の陽性確認を待たずに、症状を示した豚20匹以上を殺処分したことを明らかにした。体外へのウイルス放出量が多い豚に、感染が拡大したことを受けての緊急措置という。

 農林水産省によると、家畜伝染病予防法による殺処分は、遺伝子検査などの精密検査で感染疑いが確認されてから行うのが原則だが、続発する場合には、家畜防疫員の判断で感染疑いとみなすことも可能。県は「まん延防止のためには、遺伝子検査を待っていられない状況だ」としている。

 宮崎県では4月28日に、国内で初めて口蹄疫感染疑いの豚を確認して以来、豚の感染疑い例が続発。2日までに、殺処分対象の豚は6千匹を超え、牛や水牛と合わせると9千頭近くに上る。

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1週間たたずに1万頭近く処分、
  ちなみに10年前にもありましたが、そのときは殺処分頭数は35頭だったそうです
    (東国原知事より)

 ・・・・与党(農水大臣)とマスコミは何やってるんですか? 
   なんで野党に対応させてるんですか?