**外国為替** スプレッドが3銭、ってそんなにすごい?
今、ちまたで話題のFX(外国為替証拠金取引)。
低金利時代の今、インターネットの普及とともに、
参加者が急増しています。
FXは、通貨(外国為替)を売り買いして
お金をゲットする利殖術。
数々のFX取引サービス会社から1社を選び、
口座を開設する際、
会社選択の重要なポイントになるのが、
スプレッドです。
スプレッドとは「通貨を買うレートと売るレートの差」
のこと。
利用者にとって、
スプレッドは小さければ小さいほど良い、
と言えます。
例えば「外国為替保証金取引サービス
AFT-FXダイレクトトレード」
で、
現在(ブログ執筆時点)のレートを調べてみれば・・・
円と米ドル(円/米ドルの通貨ペア)のレートは、
「売り121.24買い121.27」
といういことは、
あなたがドルを買う(つまり、手持ちの円を売って米ドル
買う)場合は、1ドルを買うのに121.27円が必要となり、
逆の場合、つまりドルを円に戻す(手持ちのドル
を売って円を買う)場合、1ドルが121.24円になる、
ということです。
ここで、仮にあなたが
「1ドルを買い、すぐに(レートが変わらないうちに)1ドルを売る」
という取引(売買)を行うと想定してみてください。
(実際の取引では、1万ドルが最小単位になります。
でも、取引に約120万円が必要、というわけではありません。
外国為替保証金取引サービスAFT-FXダイレクトトレードでは、
保証金率は1%ですので、約120万円の100分の1の資金、
つまり約1万2千円で、取引が可能です。)
1ドルを買うためにあなたは121.27円支払います。
ここでもし、
すぐに(レートが変わらないうちに)その1ドルを売り、
取引を清算するとすれば、
あなたは121.24円受け取ることになります。
どうですか、
1ドルを買ってそのまま売るという取引(売買)で、
レートは変化しないのに3銭(121.27-121.24)の損になりました。
この3銭がスプレッド分なのです。
つまり、
スプレッドが3銭の口座で、
1ドルを買って売るという取引で利益を得ようとすれば、
1ドルの売りレートが買いレートの121.27円より
高くなる必要があります。
言い換えれば、売りレートが4銭
(スプレッドの3銭、プラス1銭)上がり、
持っている1ドルが121.28円で売れて初めて、
あなたに1銭の利益がもたらされる、ということです。
(もちろん、AFT-FXダイレクトトレード
のように、
手数料が無料ということが大前提です。)
つまり、スプレッドの額を越えてレートが動けば、
そこで初めて、利益が出るのです。
だから、「スプレッドは小さければ、小さいほど良い」
ということになります。
外国為替保証金取引サービス AFT-FXダイレクトトレード