マスコミが報道しない鹿野農水相のどす黒さ | 我が国のかたち

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平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

昨日、西田議員が質疑に立った。
追求した問題は鹿野農水相の中国をめぐる農産品輸出ビジネスと
AIJ詐欺事件に関する金融庁の対応について。

まずは、この日の西田議員の質疑における最後の箇所を。



鹿野が行なっている政治主導のビジネスとは以下。
鹿野という男は実に汚く、
金の亡者であり、反省という言葉と無縁の男である。

※以下のまとめは「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」より抜粋

・平成22年12月に中国の中国農業発展集団(以下、中農集団)と筒井副大臣が
北京に日本側の農林水産物を展示即売する展示館を作ることで覚書を交わした

・鹿野大臣は民主党の樋口俊一議員の公設秘書の田中公男を
公設秘書の身分のまま農水省顧問に任命
(半年以上の兼職は規定違反になるので秘書の方を4ヶ月後に辞任)

・平成23年1月に鹿野大臣、筒井大臣が中農集団のトップを招いて
「中国輸出促進会議」として農水省として説明会を行った。

・その後、田中公男は農水省のバックアップの下で
「農林水産物等中国輸出促進協議会」を平成23年7月に設立。

・同月に田中公男は農水省顧問を辞任し、3日後にこの社団法人の代表に就任。

・「展示品ということにして展示館を通して販売できるから検疫を回避できる」
という売りでこの社団法人への投資、会員募集を展開。
鹿野、筒井らは農水省としてこれを案内していた。

・展示館についてはいまだ実績無し

・鹿野、筒井ともに田中公男の人脈を評価して顧問にしたと主張しているが
 樋口俊一の秘書という以外に彼の経歴についてはほとんど知らない。

・筒井は法的には問題が無いと逆ギレ

・田中公男は秘書を辞めてからは顧問としも
農林水産物等輸出促進協議会の代表としても収入ゼロ。

・中国輸出促進サプリメント協会というのも実は設立していた。
 設立総会での挨拶は薬樋口の社長である民主党議員の樋口俊一をはじめ、
 筒井副大臣、田中公男が記念の挨拶をしている

・農林水産物等輸出促進協議会の事務所と
 鹿野農水大臣が民主党代表選に立候補したときの事務所
(鹿野いわく、「好意で提供してもらった」)

・鹿野は後援者から事務所を提供してもらっていたのに
 詳細は知らない、部屋の持ち主を知らないと答えた。
(持ち主は後援者である医療法人大坪会の大坪氏)

・鹿野、筒井の二人そろって農林水産物等輸出促進協議会の
事務所へ行った事が無いととぼけようとした。
が、すぐにその事務所のある場所へは行った事があると認めた。
(でも農林水産物等輸出促進協議会の事務所には行ってないと説明)

・鹿野はとぼけようとしたが、
筒井は事務所として使ったこの部屋は田中公男が仲介したと説明。
誤魔化せなくなった鹿野は代表選の時に田中公男に仲介してもらった事を
「せっかくの仲間の縁なのだから使ったんであってコネは生かすべき」と開き直った。

・鹿野は自身を30年議員をやってきて分別を持ってると説明したが
 これに対して西田が業際研事件の中心人物であったことを指摘

これらに関する質疑のハイライトが以下。





もうひとつのAIJ事件だが、この事件は非常に怪しい。
その怪しさについては、マスコミも報じている。
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年金消失:不審な4点、なぜ放置 AIJ問題の情報提供者、金融当局を批判

AIJ投資顧問による年金消失問題で、問題発覚前に金融当局へAIJを疑問視する情報提供をしていた複数の金融関係者が毎日新聞の取材に応じ「当時なぜ検査に入らないか疑問に思った」と、金融当局の対応の遅さに批判をにじませた。金融庁や証券取引等監視委員会へは05年以降、格付け会社からや、他に計4件の情報提供があった一方、AIJの検査に至ったのは今年1月。情報提供した金融関係者らの話を総合すると、AIJの運用では主に四つの不審点が指摘されていた。【町田徳丈、松田真】

◇取引高は「年57兆円」
金融関係者らが疑問を抱いたのは、受託資産の規模に対する取引高の多さだ。

AIJの事業報告書などによると、約2000億円の年金資産を運用する一方、金融派生商品などの取引高は延べ57兆円(2010年)。金融関係者の一人は「今日買って今日売る『日計り』を繰り返しても、2000億円なら月に市場が開いている20日間で12カ月運用して48兆円」。AIJはデイトレーダー並みに頻々と取引していた計算となる。

別の金融関係者は「年金のようにリスクコントロールが求められる運用としては問題がある」と指摘する。

◇資産管理会社は「身内」
資産を運用する場合は受託した投資顧問会社とは別に、資産の「管理会社」が運用利回りなどを算出し、信託銀行などを介して投資家へ報告する。仮に運用に失敗した場合、もし管理会社が投資顧問会社と結託してうそをつけば投資家は見破れない。このため「管理会社は投資顧問会社から独立していることが大前提」(金融関係者)とされるが、今回のケースでは管理会社の役員をAIJの浅川和彦社長が兼ねていた。

この管理会社は英領バージン諸島に設立された「エイム・インベストメント・アドバイザーズ」。金融関係者は「こういう仕組みを持っているのは日本にはない。身内だけで固められたら、いくらでも損失を隠し通せてしまう」と顔をしかめる。

◇少なすぎる運用報酬
運用資産2000億円に対し、運用受託報酬が7900万円(10年)と少ないことも金融関係者は疑問視する。

「報酬は、非常に堅い『パッシブ運用』でも0・3%くらいで、AIJのように積極的な『アクティブ運用』なら0・7%は取る。そうすると14億円。うまく回っているなら成功報酬もあるからもっと多い。これ(が疑問なこと)を金融庁はなぜ見ないのだろう」

AIJの販売資料に記載された運用手数料(報酬)は1・5%。ただし報酬については「AIJの外(の関連会社)で落ちる仕組みでは」(別の金融関係者)との指摘もある。

◇現金保管場所は不明
AIJ側は、現金を担保にした「証拠金取引」を巡り、現金を保管している金融機関について金融関係者から質問され「言えません」と答えたという。

この金融関係者は「グループの中で(不透明な)融資をしていないかとか、資金が横流しされていないかという可能性も考えて聞いたが明確にされず、AIJは危険な企業と判断した。ただし証拠があったわけではなく、金融庁に動いてほしかった」と話している。


毎日新聞 2012年3月19日 東京朝刊
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かよーに怪しいAIJであるが、金融庁はAIJの資産凍結を行わず、主犯の浅川和彦社長氏の身柄も拘束していない。
西田議員は、浅川和彦が海外に逃亡すればどーすんだ!強制力を発揮せよ!と糾弾。
だが、自見大臣は法を盾に、やる気の無さを大発揮する。
西田議員は
「馬鹿にすんじゃ無いよ!」
と自見に対し怒りを爆発させる。



このようなクサレ政治家集団民主党にぶち切れた発言が冒頭の動画である。
これほどの件をマスコミは一切報道しない。

以下は、今回の質疑が終了してからのビデオレターである。
西田先生も拡散を希望されている。



心ある方々はぜひ、これらの件を拡散していただきたい。


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