高校無償化。学生1人当たり6億5千万円なり。 | 我が国のかたち

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平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

昨日、参議院で林芳正質疑に立った。
内容は税と社会保障についてであったが、さすが林議員。
クレバー&スマートな質疑であり、民主の低能ぶりがよく分かる質疑であった。

質疑時間は1時間。さすがに全ての事柄について記すことはしんどいので、
高校無償化の箇所について書く。

まずは、林議員のクレバー&スマートな質疑と
平野のクレイジー&フーリッシュな答弁。
お断りしておくが、実際の林議員は私が書いたようような言い方はされていない。
私がデフォルメしただけである。

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クレバー&スマート林議員
「児童手当は所得制限がかかるようにしたが、高校無償化についてはかからんが何でだ」

クレイジー&フーリッシュ平野
「私達のポイントは家庭の状況に関わらず、全ての意志のある高校生については、安心して学べると。
その教育費につきましては、社会全体が負担をすると。えーこーゆー立場に立っていると」

クレバー&スマート林議員
「社会でみんなでやると。みんな心配しなくて高校へ行けると。んじゃ、お金持ちもおこの制度があれば心配なく学校へ行けるという意味か?」

クレイジー&フーリッシュ平野
「一般的に言って、経済負担なく高校へ行けると、えーあー98%も人が進学していると…お金持ち云々というよりも、この制度…‥fwgegfぐhw私は(高校無償化を)制度・理念として受けて留めています」

クレバー&スマート林議員
「私は、この制度がなぜ必要かを聞いている。高所得者の人は、この制度がないと、高校へ通うのが不安になるというようなことが実際にあるのか?」

クレイジー&フーリッシュ平野
「高等学校等において、家庭の経済状況に関わらず、全ての意志のある高校生が安心し教育を受けることができるようしたと。こーゆーことです」

野次炸裂
協議なってないぞー
意味不明なんだよ!そーゆーことじゃー!
答弁なってない!答弁なってない!
金持ちはどーなんだーって聞いてんじゃないかー

速記止まる。

クレイジー&フーリッシュ平野
「えー高所得者の方が、そのことによって不安になると、こーゆーことは無いと思います」

クレバー&スマート林議員
「不安になることが無いのであれば、何故無償化するのか」

野次炸裂
バラマキじゃないかー!

クレイジー&フーリッシュ平野
「そこはお金持ちであろーが、社会全体で支えて行くと。こーゆー理念のもとにこの制度設計をしていると。しかし、一方では政党間の協議が行われておりますから、それは真摯に受け止めてfjふぁs」

クレバー&スマート林議員
「与野党協議が打ち切られた理由がソコなんだよ。お金持ちがなんで、無償化が必要なのか伝わって来ない。我々は所得制限をかけて、後で返さなくていーよーな給付型の奨学金しにしよーじゃないかとここまで提案してんだが。その方が、限られた財源を使うには良い政策だと思うが、その点どーよ」

クレイジー&フーリッシュ平野
「今この時点では、この制度でヤラせていただきたい」

クレバー&スマート林議員
「もう退席していーよ」

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理念なぞなんだの言っているが、まぁ「何が何でもばら撒きたい」
そーゆーことである。

何も考えず、ただ諸外国が高校は無料だからとか、国民受けするからと
後先考えずにやりだしたもんだから収拾つかず。
あげく、財源が足りなくなって、年金積立金にまで手を出す。
んで、消費増税を見込んで交付国債でその借金を埋めようとする。
諸悪の根源のようなバラマキ政策の成れの果てである。

では、こやつらの言う
「社会全体が負担をする」理念は結果を出しているのか?

以下は文科省の資料である。
平成22年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

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20年昨年対比 -4611人
21年昨年対比 -11269人
22年昨年対比 -3279人
人数だけ見れば、無償化で中退者数が減ったように見える。

だが、分母を忘れていけない。
高校進学者のうち何%が中退したかが大事である。

20年昨年対比 -0.2%
21年昨年対比 -0.3%
22年昨年対比 0%

つまり、無償化以前までは高校中退者数は順調に減っていたのだ。
無償化開始後は、中退者数の率は横ばいとなった。
すでに、この時点で無償化なぞほとんど意味がないことは分かる。
だが「無償化があったから横ばいで済んだ」という仮説も成り立つので、検証を続ける。

では、その中退者の中退理由を見てみよう。
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中退理由の1番は
「もともと高校生活に熱意がない 15.5%」
2番目が
「別の高校への入学を希望 11.8%」
である。

で、クレイジー&フーリッシュ平野が
「高校生が安心し教育を受けることができる・社会全体が負担をする」
と言っていた学費での問題はと言えば…

「経済的理由 1.9%」
である。

では、この1.9%というのは、中退者数でみれば何人かと言えば…
53,245X1.9%
=1012人である。

比較する。
21年度の「経済的理由 2.9%」である。
56,974X2.9%
=1652人である。
平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

高校無償化により、経済的な理由で退学をしなくて済んだ生徒数は昨対で
1652-1012
=640人となる。

で、22年の高校無償化の予算は4000億円である。
4000億円÷640人
=6億2500万円

つまり、高校無償化の結果は
1人あたり6億2500万円かけて、
640人の生徒救った。
我々の負担によって640人の生徒が進学できたということである。


実に実に
馬鹿馬鹿しい制度である。
これこそ無駄遣いである!


640人救ったのは良いことかも知れんが、中退者の比率で言えば、21年も22年も変わらない。
恐らく、無償化をせずとも、この640人は中退したであろう。

問題は、学費ではないのだ。
中退の理由は冒頭にも書いたように、
学費ではなく高校と生徒の考え方に問題がある。

4000億円もかける前に、高校教師の改善、
中学校の進路指導方法を改善すべきである。

無論、甘ったれたガキンチョがいるならば、
親による家庭教育の重要性を訴える活動をやるべきである。

そして、本当に経済的に困る生徒には、林議員が言っているように、
返還の必要がない給付型の奨学金制度を行えば良いだけだ。

何が
「高校生が安心し教育を受けることができる・社会全体が負担をする」だ馬鹿野郎!
結局は、教員・日教組の職場を確保するための政策、
朝鮮学校を通じて北朝鮮に迂回献金するための政策、
国民の一部に金をばら撒くための政策なだけではないか。

つまり選挙目当てのバラマキ以外の何もんでも無いではないか!

なんぼ民主がキレイゴトを言ったところで、
そんなもんは大嘘であることは、資料を見れば直ぐに分かる。

何が「身を切る改革」だ。
全ての原因は民主の素人政治が原因だ。
「身なぞ切らんでよいから辞職しろ!」
それが国民に取って最も納得できる「身の切り方」である。

民主の政策なぞ全てオノレの当選の為だけに存在している。
決して国民の為ではない。

こんな糞ゴミのような党なぞ、日本には不要である。


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