Chateau Lafite-Rothschild | お茶の間

Chateau Lafite-Rothschild


サントリーワインスクエアより。


メドック最高のワイン産地と言われるポイヤック村。

シャトー ラフィットは、このポイヤック村の北端に位置しています。

ラフィットの領地は面積およそ123ha、そのうち100haが葡萄畑になっていて、

85万本の葡萄の樹が植えられています。

植え付け品種に関しても慎重に研究されており、メドックの代表的な葡萄

である、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ20%、カベルネ・フラン10%が

選ばれています。
栽培技術の改善や健全な苗木の育成に関しては積極的なラフィットですが、

こと醸造にかけては頑なに伝統が守られています。

葡萄は発酵を終えたのち、すべて自家製の新樽に入れて熟成されます。

新樽を使うことにより、オークの樽材から、さまざまなニュアンスがワインの中に溶け込み、品質の向上につながるのです。
このように、こまやかな愛情と手間ひま、そして細心の注意により、

エレガントなブーケと豊かなボディを持った、あの"比類ない"といわれるワインが育てられているのです。

シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな

芳香、酸味とコクの結びついたバランスの良さ―理想の赤ワインがそなえているすべての条件をシャトー ラフィットはくまなく発揮させているのです。

しかも、これらの美点が非常に長く続くことも、このワインの特徴です。



今日から5日間、ワイン特集です。