多岐亡羊 [たきぼうよう] [意味] 学問の道があまりに多方面に分かれすぎると、真理にいたるのが 難しいこと。 転じて、方法・方針などがたくさんありすぎて迷うこと。 ⇒ 道がいくつにも分かれているせいで、逃げた羊をついに捕まえら れなかったという話から。 『列子(れっし)』より。 [類義] 亡羊の嘆(たん)