台湾民進党幹部二人と副総統が検察に起訴された。

どうも選挙前の起訴は政治的な性格が丸見えである。

呂氏、遊党主席、陳唐山国家安全議長とどうもゲーム

感覚で起訴が大物を相手に連発しています。こうなると

しっかりとした証拠が存在するのか不信が国民の間に

でてきます。陳総統の夫人のケースも長い期間つずき

ます。馬英九総統候補も同じ公金の私的流用で起訴され

されが、僅か5ヶ月で無罪放免となりました。陳総統に

よると、検察、判事の80%は国民党派であると文句を

つけました。バランスが無いくて司法の機能がうまく

運用できないシステムになっているらしい。特別経費

として許可された公金ですが、私用に流用した廉で

この3人が起訴され、遊主席は辞任するそうです。使用

範囲の認定が難しいのです。だが私の口座に繰り入れると

問題でしょう。馬氏のケースですが。

だが国民はこの種のシーソーゲームにもう、こりこりで

ありましょう。案外一方の民進党ばかり狙われるので、

国民の来年の立法委員と総統選挙には逆な形で

影響するかもしれません。癖癖しているのが国民です。

余り、全然証拠無しで起訴が出たかもしれません。

いわゆる、「でっち上げ」ケースです。コレでふと、鹿児島県の
志布志「でっち上げ」事件をおもいだしました。12人が

不当に地方警察、県警に拷問、精神的被害、自殺者まで

(救助されたが)出してまで、友人の署長の功績をつくり

出そうとしたのは、戦時中の特高のやった多くの「でっち上げ」事件とにています。

何も証拠が無いが架空の「証拠を作り出す」天才たちの

行き詰まった最後があわれです。

検察、裁判に屈せずに、どんな証拠を持ってでてくるかを

良く観察して、分析をしましょう。私は県議に後日トップで

当選した中山信一さんの勇気が羨ましいです。罪が何も

無いのに380日も拘留されて、尚黙秘権で対抗した暁に

12人全員が無罪となりました。

台湾化に一番熱意がある遊錫コン主席の辞任は惜しい

です。もうこんな世界に向けて偏向する裁判によって、

総統選や立法委員選が決まるのはやめるべきだし、司法

界もその時期を考慮するべきだ。

いかにも司法が政治性と関連して動いている感じが強くなる

だけです。