極意 | ロングテールの住人

極意

大阪での面接終了。

あーつかれた。

今年はもう20人以上面接したけど、やはり学生の話でぐっと引き込まれる瞬間ってのがあります。

面接官はその学生がどんな人間なのかを知りたくて仕方がないのです。

ですから、エピソードを交えながらできるだけ面接官にリアリティを抱かせる話が出来るかが重要で、さらにそれについて自分がどういう思いでいたのかをきちんと説明することが必要です。

リアリティがあり、思いが的確に表現できれば、あぁ、この学生は嘘をついてないなと思わせることにもつながります。

面接が連続していて疲れていても、そういう話になると自分がすっと引き込まれていくのがわかります。
評価自体はその話の内容如何ではありますが、得てして、意図的にそういう話が出来る学生はコミュニケーション能力が高く、評価も高いことが多いですね。

そうなると、こちらも嬉しくなって、はい、内定ね!
みたいなテンションになることもしばしば。

リアリティは昔からの研究課題ですが、やっぱり重要ですね。