本の紹介 | 会計士な野球少年

本の紹介

こんばんは。

都内は雪は降っていないものの寒いです。

みなさん体調崩されたりしていないでしょうか?


さて、今日は本の紹介をします。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術/マイケル・E. ガーバー
¥1,470
Amazon.co.jp


ふと書店で目にとまり購入しました。実はこの本は「7つの習慣」をおさて米国成長企業CEOがNo.1に選んだ良本でした。

特に私が印象に残ったことを書きます。


①著者の考え方

著者は人に「職人」「マネージャー」「起業家」の3つの人格が潜んでいると考えます。そしてこのバランスを保つことが重要だと説きます。詳しくは中身を見ていただきたいのですが、自由がほしくて独立起業したのに自分一人がいろいろと仕事をしてしまい、結局独立する前より忙しくなる(起業家が職人に取って代わられる)。さらに仕事=人生となるため重圧がつらい。

著者は「仕事=人生」でなく「仕事⇒人生(人生には仕事は重要な役割で貢献するものだが、それが全てでない)」と考えること、経営者は自分がいなくてもうまくいく仕組みを作り上げることが大切だと説きます。


②仕事観

「仕事は人の心を写し出す鏡である」⇒仕事がつまらないのは自分自身がつまらない。仕事が雑な人は内面も雑である。

「嫌な仕事なんてそもそもない。仕事が嫌な人間がいるだけ」⇒仕事を自分に与えられたチャンスと考えず罰と考える。


著者はスモールビジネスのコンサルタントとして活躍してきた方です。独立し経営に悩んでいる方・はじめて従業員を雇おうとしている方・一般ビジネスマンにも必読の書と思います。そして何よりこれから独立を考えている方は絶対読んでください。

購入してほんとうによかったと思います。

この本の影響でしょうか?私自身の考えも変わってきてます。