2006-01-16 22:36:01

映画「マルチュク青春通り」

テーマ:韓国映画
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
マルチュク青春通り クォン・サンウ スペシャルBOX
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントマルチュク青春通り
 
 クォン・サンウ主演の青春映画。暴力が吹き荒れる男子高校を舞台に、行き場のない青春のエネルギーと甘酸っぱい初恋の香りを見事に描く。監督はユ・ハ(詩人でもあるそうです)。
 映画は、クォン・サンウたちの学園生活から当時の軍事政権下の韓国をイメージするように作られている。
 
 ときは軍事政権下(1970年代)の韓国。ブルース・リーに憧れる普通の学生、クォン・サンウ(ヒョンス役)は、親の都合でソウルの新興住宅地である江南(カンナム)に引っ越してきた。そして「マルチュク通り」というストリートにある男子校に転入したのはいいが、そこはガラの悪い学生たちが集まっていた。
 ちなみに現在の江南(カンナム)は、ソウルの高級住宅街です(当時はただの野原だったでしょうが)。

 ひょんなことから、学校の番長的なイ・ジョンジンウシク役)とウマが合い友達となるが、学生同士にも序列(弱いものが強いものに従う)があり、教師も軍隊式体罰を普通としている。そんな学校に嫌気をしていたクォン・サンウは、酒やタバコ、ケンカにナンパと無為な日々を費やすようになる。

 だが、高校生活でクォン・サンウが、心ときめかす人があった。通学時、バスの中で見かける女子高校生のハン・ガイン(ウンジュ役)だ。

(ハン・ガイン、清楚でとてもかわいいです! 日本人受けする女優でしょうね)。


 しかし友達のイ・ジョンジェがハン・ガインにアッタクし、付き合っていると聞いたクォン・サンウは、自分の思いを閉じ込めてしまう。

 クォン・サンウができたことは、雨の日、ハン・ガインに傘を差し出したこと。彼女がよく聞いているラジオ番組に、彼女の好きな曲をリクエストしたこと。そして一緒にデートもしたが、繊細になっていたクォン・サンウの切ない恋心は、結局ハン・ガインの気持ちをつかむことができなかった。

 

 ある日、イ・ジョンジンが学校で敵対していた風紀委員のジョンフンに敗れ、学校を去るという事態が起こる。 クォン・サンウはヌンチャクを隠し持って学校に行き、風紀委員ジョンフンに挑むが……。


 映画の最後で、印象的なシーンが二つ。

 一つはテコンドの師範をしている暴力的なクォン・サンウの父親が、事件を起こしたクォン・サンウに暴力を使わなかったこと。これは韓国社会の新しい時代の到来(軍事政権から民主政権へ)を暗示していたように感じた。

 

 そして、もう一つは久しぶりにバスの中で出会ったハン・ガインとクォン・サンウのシーン。2人の熱を失った会話は、すでに恋愛を過去のものにしていた。

 タイミングを逸したほろ苦い思いは、青春の思い出の1ページへと……


ソニー・ピクチャーズエンタテインメントマルチュク青春通り(UMD Video)

サントラ, モーリス・アルバート, ソ・クモク, チン・チュンハ
マルチュク青春通り オリジナル・サウンドトラック
石田 享, ユ ハマルチュク青春通り
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