日々の業務お疲れ様です。
札幌事務所の下野と申します。

昨年10月に結婚を機に東京から北海道に移住して、11月下旬からこちらの事務所にお世話になることになりました。


自己紹介が苦手なので、本のお話を…。

事務所所長の上野さんから、”金融の勉強をしたほうがいい”とご助言をいただき、お勧め本をおしえていただきました。


「お金は銀行に預けるな : 金融リテラシーの基本と実践」

 勝間和代著-- 光文社


日本人にはお金を汗かいて手に入れることを美徳とする文化があるけれど、労働で得たお金も運用したお金も、結局のところ”お金”です、といった導入のお話を上野さんが熱くメラメラ語っておりました。
確かに、”労働による賃金”響きが好きです。
稼いだお金の尊さ…といいますか、付加価値なのかな、と思うわけですが、実際通帳に記載されたお金は、一律お金であって区別は全くない、といったお話が目からうろこでした。


このお話を伺ってすぐに本を購入して読破された同じ事務所の原田さんに借りることができたのでなんとか読み切ることができました。

読み進めるともっと目からうろこなくだりがあり、それが、

”日本人はリスクを危険ととらえている人が多いけれど、

 リスク(risk)と危険(danger)は別物です”という部分。


リスクというのは計量可能な、コントロールの出来るもので、
危険は計量もコントロールも出来ない、ただのギャンブルだというのです。
株式投資をしている…と聞くと ”こわくないのかなー”なんて感想を持っていた私ですが、勉強や経験が必要だけれど、投資は危険なもの(こわいもの)でなく、”リスクがあるもの”という認識に改めるべきだと実感しました。

金融・経済…苦手な言葉でしたが、今はちょっと面白いかな…と思います。
ただし、実践編を読んでいたらあまりの奥の深さに寝入ってしまいましたぐぅぐぅ
実践に至るには先は長いなと思います。

現在のお仕事も奥が深く、毎日毎日”はてなマーク、…あせる”が宙を浮いています。
こちらも一通りができるようになるまでの道のりは長く険しそうです。
どうぞ、皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。