【静岡】がれき視察者を浜松市が募集 21・23日、バスで岩手へ
2012年5月3日
岩手県大槌、山田両町の震災がれきの試験焼却(溶融)を予定する浜松市は二日、バスで現地を視察する市民二十人を公募すると発表した。
日程は第一次が二十一日午後六時、西部清掃工場出発(車中泊)、二十二日に視察・宿泊、二十三日午後九時に市内到着。第二次が二十三日午後六時、平和最終処分場出発(車中泊)、二十四日に視察・宿泊、二十五日午後九時に市内到着。食費と集合場所までの交通費は自己負担。
応募条件は二十歳以上の心身共に健康な市内在住者。市のホームページか各区役所にある申込書に希望の日程と名前、住所などを記入し、市廃棄物処理施設管理課(市保健所内)に直接提出するか、郵便、ファクス、電子メールで送る。十四日必着。応募多数の場合は抽選する。
市は南部、西部両清掃工場で各二十トンを焼却し、平和最終処分場に焼却灰を埋め立てる。五月下旬にも開始する方向で調整している。両清掃工場と最終処分場の地元自治会関係者の視察は、別に四十人の枠を設ける。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120503/CK2012050302000180.html