週末だ。呑みに行きたいが若干風邪っぽいので、一人で出かける元気はない。と言うわけで、ぐっすり寝てあとは引きこもりに徹することにした。
読みかけだった阿部公房の短編集「R62号の発明」を読んで後はギターでも弾いて過ごす。
久々にキチンとアンプとエフェクターを繋いで弾いてみる。いつもは帰りが遅いので猫同様に、眠る前に膝に抱いて生でポロポロ弾いている。
「あっ最近コイツ触ってネーや」と赤いギターを引っ張り出す。
友人S嬢のテーマ「凄い生き物」をテキトーに創ってみようと弾きはじめる。良い感じイントロ思い浮かんだ「なんかに似てへんかぁ」天国への階段(爆)。
パクリっぽくなんないように何とか弾き方をかえて、次の展開を考える。集中力が続かないのか、イマイチ思い浮かばない。テーマが「凄い生き物」だけにで、あれやこれやと弾いているうちにいつの間にか音圧ガリガリ状態にVolumeも上がり思いっきり歪んでいる。
気がつけば一人”SONIC YOUTH”ゴッゴに興じていた。
あまり続けていると近所からキ○ガイかと思われるんで、適当に切り上げる。それに練習用にはツイン・リヴァーブは音がでっかすぎる。
結果なんかイマイチ気分も音もノラナイ、、、、

多分”赤い子”(ギター)は最近面倒を見て居なかったので機嫌が悪いんでは?と根拠もなく思う。「最近お見限りねーっ」オマエは飲み屋のネーちゃんかぁ

まぁ、モノに魂が有るかどうかはしらんが
人も物も適度な愛情とセッカンが必要なのでしょう
本日は抱いて寝てみまする。