少し前にかいた
「普通のこと過ぎてつまらないかなぁ」
と思って書いたのですが、
意外にも反響がよく、
「続きを待っています」というお声を頂くので、
かかせていただこうと思います。
このテーマは、私も発展途上
なので、
なので、自分で色々と実験しながら分かったことまでです。
大富豪になりたい人などは
大富豪にお話を聞いた方がいいと思います（笑）
ただ、皆様に近い所で
どうしたらいいかは
お伝えできるのではないかなと思います。
今日は「不安からお金を貯める」ことについて。
日本人は世界で見ても貯蓄の多い国民です。
銀行に預けている分だけでなく、
タンス預金などの額も
相当なものだと言われています。
私は長年オーストラリアに暮らしていましたが、
確かにオーストラリア人は国民性が真逆で、
宵越しの金は持たない（それもどうなんだか…笑）
と言われています。
預金で溜めるぐらいなら、投資に回したり、
不動産を買う人が多いからではないかなと思いますが、
収入の話にはなっても、貯蓄の話にはあまりならないですね。
あとは、生命保険などにかけている額も、
一昔ほどではないにしても、
日本人は対収入費で
とても大きな額をかけていると感じます。
貯金が悪いわけではありません。
保険が悪いわけではありません。
何か目的があって溜めるのであれば
それはすごく前向きなエネルギーです。
でも、「いざというときのため」
「何かあった時のため」「老後のため」
という不安から貯めていると、
その「いざ」という時を
ちゃんと引き寄せてくれることになります。
まだ起きてもいないことをあれこれ悩む。
これ、昔の私は、
この科目で修士号をもらえそうなほど、
色々とやっていました
お金の分野だけの話ではないですが、
私たちの悩みの大半は妄想に過ぎません。
そしてその妄想にエネルギーを送り続けるから、
ちゃんとそれを現実化してしまうんですよね。
貯金に関しても、お金がないお金がないといいながら、
ある程度の貯金をもっていたりします。
でも、目的が明確ではない貯金って「死に金」なんですね。
水の流れに例えれば、
フレッシュではない沼に溜まった水。
するとそのお金が新しいお金を呼んできてくれることはないんです。
よくクライアントの方にはよくお話ししますが、
① 毎月100万円入ってきて、100万円使って貯金がゼロの生活と、
② 毎月30万円入ってきて、20万円使って貯金が10万円の生活、
永遠に続くとしたらどっちがいいですか？
と聞くと、永遠にづづくなら大抵の方が①がいいんですよね。
私は経済には疎いですが、会社経営の健康度を見るのに、
資産も見ますが、「キャッシュフロー」というのを大事にしますよね。
このキャッシュフローというは川の流量のようなものです。
この流れが大きいほどたくさんのお金が入ってきて、流れていく。
日本国民全員が持っているお金を合わせて全部で1000兆円だとします。
で、この1000兆の大半が市場に出ている状態だと経済は活性化します。
この1000兆の大半が家で眠っている状態だと経済は停滞します。
同じ1000兆円があっても、
お金が流れているか流れていないかで
こんなに現実が違うんです。
これが国レベルではなくても、
個人レベルでも一緒です。
お金もエネルギー。
であれば、お金をどんな意識で使ったり溜めたりするかで、
全然違うエネルギーを載せて世界を駆け巡り、
やがて自分のもとに戻ってくることになります。
駆け巡らないお金はただの紙や金属の塊。
駆け巡って活躍するお金は、人を幸せにします。
自分の気持ちを幸せにしてくれることにお金を使うことは、
とてもきれいな水を下流に向かって流していることと一緒です。
ですから、良いカルマとなって返ってきます。
不安とともにいやいや使うお金は、
汚染された水を下流に向かって流していることと一緒です。
ですからマイナスのカルマとなって返ってきます。
欲しいものがあるのに、やりたいことがあるのに、
お金を出すことが不安になった時、
私はこんな観点から自分の想いを見直します。
そしてこれまでの経験から言えるのは、
払えなくなって困ったということはないです。
歓びのために使ったお金は、
知らぬ間にどこからかめぐってきて
ちゃんと帳尻があいます。
さらに言えば、自分の川の容量を
増やしてくれることにつながるので、
めぐるお金の流れが拡大していきます。
最初っからブロックがない人には
簡単なことかもしれませんが、
ブロックがある場合は、皆最初は怖いです。
でも、その怖さと向き合いながら
一つ一つ「大丈夫だった」という経験
さらには「その先に素晴らしい体験があった」
という経験を積み重ねることでしか
見えない世界があると思います。
次回は、「見栄も不安と一緒」
ってテーマで書こうかな？
応援よろしくお願いします。
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