お久しぶりです。
3週末連続で夫不在が続き、
更に春休みにも突入し、
ちょっと辟易している凛です
今日はお友達家族と出かけた公園で、
桜の花が咲き始めているのを見て、
ワクワクしました。
先日JJさんの年少最後の
懇談会に行きました。
JJの担任の先生がとっても良い先生で
本当に感謝しているのですが、
同じ様な年頃のお子さんを
持つお母さんでもあります。
その先生がご挨拶の中で、
子どもさんともっと向き合うために
一度は退職を決意された
というお話をしてくれました。
結局はパートタイムという形で
残ることを決められたそうで、
ホッとしましたが、
私も子供を2人抱えて
正社員をしていた経験があるので、
その気持ちよく解るなぁと思います。
でもそうやって人生のステージに合わせて
働き方をもっとフレキシブルに変えられる
日本になればもっと楽しい未来が
開けるのになぁと思います。
ただね、本当はそれって
今でも無理ではないのですよね。
これまでの日本がなかなか融通が利かない
勤務形態が多かったり、
女性の社会復帰が大変だったりしたから、
集合意識の中に
「無理」とか「そんな我儘は許されない」
というビリーフが染みついている
だけなのだと思います。
だから個人個人においては、
そのビリーフを変えれば、
いくらでも現実も変えていけると思います。
例えば、私は一昨年に勤めをしたとき、
正規職員でフルタイムでと言われたのに、
週4日の時短でとお願いし、
すんなりと受け入れられました。
でも出勤しながら、
この通勤時間が無駄だなぁと思っていて、
もっと時間を有効に使いたいからと思って辞めたら、
その勤務先だったところから
家にいながら仕事を頂けるようになりました。
そして、勤めていた時より
かな―り短い労働時間で、
同じぐらいのお給料を
いただくことができました。
こうやって、自分の本音を
一つ一つ丁寧に見てあげて、
それに正直になっていると、
驚くようなことが起きます。
少し前に、
【思い込みから解放されて人生を自由にクリエイトする】講座＆コーチングセッション（3カ月コース)
を卒業されたAさんという方がいます。
Aさんは50代の女性で、
数年前に仕事を辞めざるを得ない
状況になってからというもの、
もう一度仕事をしたいと思いながらも、
なかなか思うようにいかない日々を
送っておられました。
そのAさん、
こんな風に言うのは失礼かもしれませんが、
私がこれまでセッションや講座で
お会いした中でも
ピカ一の頑固者で（ごめんなさい、Aさん
）
多くの固定概念を持っておられました。
そして自分の本音を見たくない
という気持ちが強すぎて、
かなーーーーり人生をこじらせていました。
「私なんてダメだ、価値がない」
という気持ちと
「私はすごいのに（認めてくれない）周りが悪い」
という相反する極端な想いの間で、
グダグダになっていました。
でもそのAさん、
お話しする回数を重ねるごとに徐々に
素直になっていかれました。
その素直な気持ちが
表情にも表れるようになりました。
少しずつ少しずつ
自分の本音を認められるようになり、
20代の頃からの満たされなかった想いを
認められるようになり、
「自分には無理」というのをやめて
本当に応募してみたい求人にも応募し、
いくつもの面接にでかけ、
そして春から再び働くことが決まりました。
失敗がなかったわけではありません。
でも、失敗しながらも
ご自分の気持ちに気がついたり、
等身大の自分を認められたり、
昔満たされなかった想いに気づいたり、
なにより行動することを通じて、
その行動できた自分に
自信がついていかれました。
私も本当に嬉しかったです。
これはAさんにとって、
ほんの始まりの一歩に過ぎません。
ここからもっともっと自由に
ご自身の人生をクリエイトされていく
初めの一歩。
でも、この小さな一歩も、
数年間踏み出せなかった一歩だと考えると、
本当に大きな一歩です。
そして、それはご自分の「本音」に
素直になることなくしては、
成し得なかったことです。
本当はどうありたいの？
本当は何をしたいの？
本当は何が欲しいの？
本当は誰といたいの？
本当はどう感じているの？
私たちの多くは、
自分の本音をごまかしながら生活しています。
なぜってその本音を知るのが怖いからです。
だって時間がない（と思っている）から。
だってお金がない（と思っている）から。
だって能力がない(と思っている)から。
だって仕方がない（と思っている）から。
だってみんなそうだ（と思っている）から。
だって私は愛されていない
(と思っている)から。
私もうっかりするとすぐにやってしまいます。
でも本音を伏せていくら頑張って
何かを手に入れても、
それは本音ではないから
満たされないまま。
毎日の生活の中で、
自分の本音を見つめる作業って
本当に大切だなぁと
私自身実感している今日この頃です。
