夏に向けて!梅雨入り | あ、どうも!瀬田のお便りです。

あ、どうも!瀬田のお便りです。

DURCコーチの徒然なるつぶやきをお届けします。

お疲れ様です。
金野です。
暑い暑いと言っていたら、願いを叶えてくれたのか、久しぶりに「寒い!」と思う朝練でした。

この週末は、関西選手権に向けてのクルー発表・17世練習開始・1回世大会一週間前の追い込み、とそれぞれ課題に向けて取り組んでおりました。

女子部は、土曜日に女子漕手全員でW4×-を組みました。
実は創部124年にして、女子クォドが組めるのは始めての出来事です!!
女子漕手全員で同じ艇に乗るの初めてでしたが、漕手も大変楽しんで練習に取り組んでくれました。
秋田県本荘高校でボートを経験してきた1回生、斎藤の今後の活躍にも期待です。

※出艇前の一例(S西口、3高瀬、2斎藤、B入村)


今後、女子クォドが対校艇として組めるチームにしていきたいな、と思っております。



そして、今月末の関西選手権には、新艇17世と16世、エイト2艇が出漕します。
トレーニングを積むJr.エイトに対し、本日以下のようなアドバイスをしました。

「レースの時、一番大切なこととは何か?」

艇速、気合、根性、集中・・・、今確認している事項を次々と挙げてくれました。
しかし、私が本日お伝えしたのは、以下です。

「レースの時、一番大切なことは『相手』です」

少し、きょとんとした選手もおりました。
先ほど挙げてもらった項目は、すべて「自艇」に関するもの。
しかし、練習にはなくてもレースには必ず存在する、それが『相手』です。
相手がいるから勝負ができ、勝ち負けが存在します。

どれだけ自分たちが最高のパフォーマンスを発揮できたとしても、相手が先にゴールしていれば、それは敗けです。
「敗けても自分たちのRowingができたから満足だ!」
だなんて、誰も言いたくないはずです。

関西選手権でトップを獲る。
そう決めた以上、やるしかありません。

監督からも助言がありました。
「トップで優勝するために必要なことは何か、を考えて行動しなさい。
うまくいかないところの改善はもちろん必要だ。
しかし、改善することが積み上げ式だけでは、いつまで経ってもゴールにはたどり着けない。
大会までの残りの時間、しっかり考えて、クルーで話し合って、練習を積んでいきましょう」

やりましょう、関西制覇。
そして、インカレへ向けて。



※写真は高橋滋先輩よりお借りいたしました。
  いつも素敵な写真を撮っていただきありがとうございます。



※遠くにエイトが2艇写っています。ついに同志社もエイトが3艇出せる部員数になりました。



今週末のナックルレガッタの案内は、是非ホームページで確認をお願いします!!
1回生が琵琶湖で奮闘します!!

▼【大会情報】関西学生新人レガッタ
http://durc.jp/news/20150608-680.html




最後に、一つとても共感したインタビューを紹介します。
偶然にも、今週末はAKB48の総選挙でした。
立候補した80名による選挙。
勝負の舞台に立った80名に、選挙という人気投票が容赦なく数字で突きつけられます。

僕らの世界と、少し似た部分があるのではないでしょうか。
何かを感じ取って頂ければ幸いです。

▼総監督・高橋みなみさんインタビュー全文
http://news.walkerplus.com/article/59687/



金野