イノベーションには驚きが伴う。
驚きがなければ新味がない。
新味がなければ興味がわかない。
興味がわかないものには、ありがたみを感じない。
だからこそ、イノベーションによる価値の創出には、驚きを生むステップが重要。
みんなをアッと言わせるには、まず自分自身を驚かさなければいけない。
白山市の「手取キャニオンロード」を、無謀にも “16インチ折りたたみ小径車” で久しぶりに走ってきました。そしたら、自分自身を驚かせるものがたくさんありました。
【手取キャニオンロード】(ウィキペディア)
お世話になっている「シグ・ワークショップ」吉田社長に声をかけていただき「G会サイクリング」に息子と二人で参加。
「道の駅しらやまさん 〜 道の駅瀬女」
往復40kmのコース!!!
13名で走りましたが、自分のロードバイクの人、レンタルでクロスバイクをかりる人、私が持っていったBLESSのMahilowとSHO、そして「16インチ折りたたみ小径車」などバラバラ。
残念ながら......
「16インチ折りたたみ小径車」で参加した私は、約13km地点の「錦ケ滝いこいの森」で断念。往復約26kmをヘロヘロ&ボロボロになりながら、ドMチックに楽しみました。
他の参加者が、折り返し地点の「道の駅瀬女」を目指している間に、一人ゆっくりと手取キャニオンロードの「驚き」探し。
■錦ケ滝!
■名水百選「弘法池」!
■白山比咩神社!
以前10年程前に手取キャニオンロードで「アオバ自転車店へようこそ!」宮尾岳先生、少年画報社、ラジオかなざわ、北国新聞の協力サポートを受けサイクリングイベントを開催しました。
今回は、あの時とは全く違う感覚で......
小さいペダルで「驚き」探し!!!
自分自身への課題テーマは......
① メタファー(隠喩)を使って考える
② ビジュアルで考える
③ 出発点を考える
④ 別分野のアイデアを盗んでみる
⑤ 仲介役をする
⑥ 反転してみる
⑦ シンプルな質問をする
⑧ 偶然の出来事に注意を払う
⑨ 書きとめる
そうしたら......
新しいモノがたくさん見えました。
白山比咩神社のように、入口は1つだけではない。自分の「思い込み」に、ハッと驚かされました。まだまだ「手取キャニオンロード」には、たくさん活用できる素材が残っています。
和倉温泉、珠洲、千里浜、内灘......
こっちも、まだまだやれる事がたくさんありますね。16インチ折りたたみ小径車をこぎ続け、お尻に激痛と腿の筋肉痛と引き換えに、新しいモノが見えました。
それにしても、お尻が痛い!(笑)
God bless you !!!